化石の戯言

  

  

  

　とうとう最終回。

　高松で見た女の子の悪性の筋繊維芽細胞腫の治療のために帝都医大によんで手術をするという大門（米倉涼子）だが、その手術法が「多臓器体外摘出腫瘍切除」という世界でも過去に２例しかないとんでもないものなのだ。
　その手術は、前回の総括部長・蛭間（西田敏行）の娘の手術成功の交換条件にしていたのだが、その手術の公判を近藤教授（藤木直人）にさせていたことがばれて、契約違反だからと女の子の手術はできなくなってしまった。
　しかし、高松に大門を呼びつけた人間を神原（岸部一徳）に白状させて、その人間に掛け合う。その人間とは元院長の毒島（伊東四朗）で、帝都医大の上部の蜂谷（古谷一行）の席で大門は会う。そして蜂谷からの圧力で帝都医大で手術をすることになるのだが、蛭間は大門に失敗させるべく指定された３教授が手術に参加できない教授選当日を手術日に指定する。そのために大門は一人で手術する羽目になる。

　手術日当日になると、外科の若手医師たちが助手として参加する。そして教授選のさなかに蛭間が推す近藤が反旗を翻し教授選をキャンセルして手術に参加し、さらにはライバルの鷹野教授（浅野和之）も手術に参加する。（ここで一人・海老名教授（遠藤憲一）だけが残ってしまったのだが）

　手術は予定通りに成功。そしてその結果。蛭間は「解雇」の辞令を受け取ることになった。

　この前に、蛭間は大門を契約金５０００万、年俸５０００万で職員医師にするといったのだがその契約を大門が拒否。これが蛭間を解雇に追い込むことになったようだ。

　さて、これで今回のシリーズは終わった。大門がまだフリーのままなので、続編への望みをつないだんだろうなぁ。。。。。まぁ、外科の世界を面白く見せてくれるので、また近いうちにやってくれるとねぇ。。


　あぁ。最後に大門は。どこだっけ外国に行って、大金持ちの御曹司の手術を依頼されたのだが、その御曹司とは「ネズミ」。手術できるかといわれて、大門は「する」と。
　なんだ？なんだ？大門は獣医でもあるのか？？？？？？？


　  

　先日義弟の葬儀のために京都に宿泊した。通夜の席のあとの会食でたらふく食べた。イヤ、実はつやの会食でそんなに食べられない出だろうとつやの前にも食べていた。ということで、かなりな量を食べたことになる。

　葬儀場の近くのホテルで宿泊したのだが、まぁなんともひどいホテルだったけど。。。。。それはそれで。

　夜中に便意を催した。毎日下剤を服用しているから当然といえば当然なんだが、トイレに行ったもののなぁが排便で着ない。とにかく硬いのだ、夜中に1時間座っていたのだがだめ。そのうちに食べたものを出そうとするのかとにかく猛烈な腹痛がきた。もう我慢できない。24時間対応の薬屋はないかとフロントに聴いたがないとのこと、朝まで我慢と思ったが、もうどうしようもないくらいの腹痛。致し方ないので、救急病院を聞いた。
　近くに京都医療センター（国立病院）があるとのこと。タクシーを呼ぼうかといわれたが、自分の車で行った方が早いからと夜中の京都の町を飛ばした。場所はわかっているからだ。

　救急外来に行ったのだが、診察券を作るのに時間がかかり、やっと男の先生（看護師かなぁ？）が出てきたが、熱と血圧を測った。そしてまたしばらく待たされて、夜間の担当医のもとに案内された。何かの先生かって聞いたら”研修医”だといわれた。どこも宿直は研修医なんかよぉ。。。まぁしょうがない。
　診察室に入った。おやまぁ、若い女性の先生だよ。ここで問診。かなり戸惑っているみたい。多分に初めてのことかも。どうしようかという判断もできていそうもないので、私から浣腸して出したい。と。先生、「ではそうしましょう」と。
　ということで、先の男性に代わって処置。そして打ち込まれて、即聞いてきてトイレに駆け込んで、ドッと２日分くらい送り出して、腹痛はそれで終わり。

　先生にお礼を言って、治療費を払ってホテルに帰ったが、それからが大変。下剤がかなり効いているから、トイレに行く感覚の近いこと。葬儀の時など本当に困ったものだ。いつでも会場から出られるように、一番片隅に。。。。。

　帰ってきて、今日でもう５日。まだその後遺症で困っている。  

  

  

　京都へのドライブ旅行の初日は前半天気が良くなく、やむなく方向転換して湖東三山の「金剛輪寺」に行って紅葉を見てきた。その後は、国道307号線をひた走って宇治経由で京都伏見まで走る、ほんとのドライブになった。

　義理妹の家族との会食の後、いつもの宿、河原町五条のマンションに。そしてゆっくり休んであくる朝、アサドらを見て即車を走らせることに。行き先は山科の「毘沙門堂」、紅葉で有名なところだけど、これまで言ったことがない。ただああ阿山の上のほうにあるということはわかっていたが、車で行くとなるとどうなることやら。ただ、時間が遅くなるとナニカニツケ込み合うだろうから早いほうがいいとばかりに宿を出たのだ。

　河原町五条だから即国道1号線に出る。朝のラッシュの中を1号線を東に向いて走っていく。京都はそれなりの交通マナーあって路駐が多いし、割り込みが多いし、学生が多いからかバイクが多くて危険なことも何度も経験している。ということで、この朝は「高齢者マークを張って走っていった。
　これつけているといいこともあるけど、悪いこともあるんだよなぁ。。。

　山科でJR山科駅方面に折れる交差点で左折して参上から来る東海道まできたが、ナビのお姉さんはもう1本北に上がれと指示をした。それにしたがってその交差点を右折した。うわぁ細い道じゃぁ。。。その道を少し行ったところで、今度は左折しろと。これもまた細い道。そしてしばらく行くと京阪大津線の踏切を越え、そしてその先の東海道線（琵琶湖線）のガードをくぐるが、どうにも狭い道で、前から大きな車がきたらイヤ大きくなくても小さい車でも、すれ違いがたい変な細い道だ。
　そのほしい道をドンどこドンどこ北に上がっていく。文字通り上がっていく、つまり坂を上っていくのだ。そして山の中に入り込んだ。坂も急になり道もすれ違いができない細い道だが、周りは紅葉できれいだが、見とれていると事故るぞぉ。そのまま進むと右側に駐車場が。しかしタクシー専用で、臨時の一般駐車場がその奥にあるという。その奥の駐車場に車を入れる。
　早く来たのが正解で、まだ駐車場はそんなない埋まっていなかった。（帰るときは待たされている車のおかげで・・・）

　車を置いて毘沙門堂に向かう。しかしなぁ。。。この上の駐車場に車を置いたことで下から紅葉を見上げる、あのJR東海のポスター「そうだ京都に行こう」を飾った毘沙門堂のショットの紅葉を見ることができないんだよなぁ。。といって、階段を下りてまたあがってくるなんてことは、今がしたくないなぁ。。ということでやめ。

　毘沙門堂の境内は結構人が多く、多くの人が山科駅から歩いて上ってきているようだ。

　写真は、前に掲載したけど、もう一度載せておこうかと。。。





  

　宇治に来た。まさかこんなところに出てくるとは。。。。大阪に住んでいるときには来たことなかったし、平等院に何回か来ても奥に行ってないしなぁ。。。

　平等院の入り口を横目に駅の方に向かう。平等院を通過すると右に折れる道があるのだが、ここ通れないんだよなぁ。だからＪＲ宇治駅の方に行かないといけないんだよね。遠回り。
　ナビの指示通りに走ったのだが、なぜか駅前の広い通りには行かせてもらえず、結局は宇治橋の手前のややこしい交差点に来てしまった。その途中の商店街、前に電車で来た時に歩いたけど、今回もお何時でなんか寂れてしまってるんだよなぁ。これだけの観光地の焦点だ臥位だｋらもっと繁盛していてもいいように思うけどなぁ。

　交差点を右折して宇治橋を渡る。この先はまぁ何度も走っている奈良街道だからナビはいらないくらいだが、ナビの姉さんがどうも２４号線に出たいらしく左に行け左に行けと言い続けている。左に行こうとすると京阪の踏切を超えなくてはいかんだろうから嫌なんだ。ということで無視して走り続ける。
　立命館宇治高の近くを通って萬福寺を通り過ぎてあとは六地蔵を経由して・・・　と、ここでちょっといたずら心。京阪の六地蔵の駅の前を通って抜ける道を採ってみるかと。。。ＪＲ六地蔵の駅に南の信号で左折してガードをくぐって細い道を（よくこんな細いところを大きなバスが走るもんだと感心しながら）入って行ったら、ナビが左だ左だという、変だと思いながら指示通りに行ったら、ん？？？住宅地の迷路には射ｒこんでしまったではないかぁ。どうも左といったのはタイミングがずれていたようだ。まぁある程度知ってはいるところなのでもｔに戻って駅前を何とか通過。そしてしばらく走って元の道に合流。こんなことなら元の道を走っていた方が早かったかもなぁ。。このころにはもうあたりは暗くなってしまった。

　西に向かう身を走っていて、環状線の交差点に来たら右折しろと指示された。ん？？？伏見に行くんだけど、２４号に出て右折した方がいいのになぁ。。。と思ったけど、まぁ一度はいてみるかと指示に従ったのだが、この環状線という道路細いよぉ。それに山の中。そうだ、あの山なのだぁ…
　それでも何とか指示に従って走っていたら、踏切で止められてしまった。この道でなくて２４号に入っていれば踏切ないのにぃ。。。。。何とか踏切を超えたら人の多いところに来た。ん？？？これが２４号か？そしてその交差点の右前方には「御香宮」とある。へぇ・・・・・その道をまっすぐ進んだら、あれ？？？えきだぁ・・・直進できない。ナビが左折しろと。細い道に入り込んだ。そして突き当りを右折なのだが、ラッシュで入れない。。。困ったと思っていたら、バイクの若い男性が入れと道を譲ってくれたのだ。名古屋ナンバーを見てのことかなぁ。親切はありがたいものです。ガード（近鉄）をくぐって踏切（京阪）を通り越して何本化の道を通ったらナビが右折と。指示に従って細いところを通ったらイオンの横に出て、買い物客でごった返す中をそろそろ進んで、さらに進むと商店街のアーケードを横切った。そして源空寺の前を撮ったが。。。。。このあたりは前に来たことがあるけど、もうまわりは暗くて。目指すところがわからない。ナビは目的地近くだといって案内をやめてしまった。
　しょうがないから車を降りて道を聞く。なんとこの道の東側の裏手が目指すところらしい。しかしその入り口はこの道ではない。直進して次の交差点を右折して、気を付けて行くと右側に入り靴があるって。。。。
　教えたもらった通りに行って何とか無事にたどり着きました。

　今夜の夕食。京都の義理の妹家族との会食の場所、「梅の花」　時間は、もう６時前だった。。。

　お疲れぇ。。。　でもね。食事の後、河原町五条まで行くんだよぉ。。


  

　とにかく初めて走る道というのは、距離が長く感じるもの。とにかく時間が過ぎているように思うけど。。。

　国道１号線を過ぎて少し行くと川の横を走ったような気がする。後ろから白いベンツに追いかけられるように走っていたような・・・・・車間距離を取ってくれればいいのだが、なんでか知らんがすぐ後ろを、まるでストーカーのように。
　国道３０７号線が左に折れて橋を渡った。なんか山に入っていく感じがしたんだが、そうでもなかったような。そんなに印象に残っていない。
　
　***
　数年前までは車で走ってもかなり印象が残っていて、走った記憶を書くことができたのだが、この２年くらい前から車で走った記憶を書くことがつらくなってきた。とにかく記憶が薄くなっているのだ。ただ拠点拠点の記憶はあるが、道中の記憶が残らなくなっているのだ。
　建物や交差点の記憶があっても、走っていたところのどのあたりだったのかがまとまらなくバラバラになってしまっている。やっぱり年のせいなのかなぁ。。。
　***
　
　水口に入ってしばらくしたら、後ろのベンツはいなくなった。これで追い立てられることもなく気が楽にはなったが、またしばらくすると別な車が追い付いてきて。。。。
　信楽高原鉄道が近くを走るようになったらしい。時折駅の名前なんかが目に入ってきたが、その名前は思い出せないのだ。

　山の中に入り込んで上り下りを繰り返してどんどこ走っていたら、高架橋が見えてきた。どうも新名神の高架橋らしい。しばらくその下を新名神に沿って走っていた。結構高いところを新名神は走っているのだ。。
　新名神から外れてしばらくすると、結構遠い記憶のある街並みが近づいてきて。狸のでっかいもがいたりして。。。。そうだ、ここの道はかなり以前に「ミホニュージアム」に行くときにとおったんだよなぁ。でも、あのときよりもかなり開発が進んだのか、景色が変わっているわぁ。

　そして、車は信楽の町の中に入り込んだ。
　信楽の町は過去２回来ている。その時の記憶のある店や交差点、道路があって。狭いなぁ。。。。と、結構な時間走っているのでトイレに行きたくなった。どこかトイレを拝借できるところは？
　狭い町の中の道には拝借できるところは見つからない。というよりも探しておれる状態ではない、運転しながらきょろきょろできないもんなぁ。。。高原鉄道の終点の駅近くを通り過ぎると道が右に折れる。と、その折れて一寸行ったところにいくつかの商業施設があるところに出た。そこの平和堂の取りれを拝借した。お礼にちょっと走りながらかじれるものを買って。。。。
　
　さて、時間も経っている。このまま明るい状態で京都に入ることができるかどうか疑わしくなってきた。ナビがあるから何とかなるとは思うものの、できれば明るいうちに京都に着きたいと思ったのだが。。。
　しかし、とにかく走るだけ。いい景色なっていのもないしなぁ。。。あっても、もう止めてなんていう余裕はなくなってきている。

　どのくらい走ったかなぁ。。。。ナビのお姉さんが右折しろと。３０７号線から外れた道を指示したのだ。どこに行くのやら・・・・・まだ明るいけど…　車は北を向いた。そうだ、もうここは京都府に入っているのだ。
　しばらく走っていたら右側に湖が。。。　どうも天ケ瀬ダムに来たようだ。このあたりは全く私は地理不明だ。この先どこに抜けるのか？
　とにかく走り続けた。なんやら工事をしていたところもあったり、変な道だったような記憶だ。ダムを過ぎて・・・・・『おぉ』やっとどこに気ｔ尚かわかった。目の前に宇治川にかかる赤い橋が見えたのだ。これでどこにいるのかやっと実感。平等院の横にいたのだ。。。
　
　ちょっと薄暗くなっりつつあるかぁ。