2018年05月25日

十一面観音を彫る その11 気合を入れて・・

今日は1週間ぶりに木彫りをした
浄土寺に行って
阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩を見たあとで
あんなのが作れたらいいと
そんなこと思っても
ぶきっちょな私にできるはずがない
それでも一所懸命自分の観音様を彫っているのだ

今日は左右の腕の天衣を形になるように
といってもまだまだ粗彫り
かなりノミに木槌を打ち込んだ

なんとか腕の下辺りに
向こう側が少し見えるようになった
これで少しは細身になったかと思ったが
画像を見てがっくり
なんでこんなにずんぐりむっくりなんだ
いつになったら
メタボ解消になるんだろ?



  
  

Posted by 生田 at 20:07Comments(0)TrackBack(0)趣味の木彫り

2018年05月25日

浄土寺に行って思い出したこと

 先日車飛ばして兵庫県小野市の極楽山浄土寺に行ってきた。
 この話は

で、阿弥陀三尊の印象を書いている。また、その旅行記を目下書きつつあるところ。

 この浄土寺の阿弥陀三尊は、須弥壇の上で雲に乗って、阿弥陀如来は施無畏印、来迎印と来迎そのものの表現をしている。平安末期から鎌倉時代にかけての末法思想の中での快慶の作なので、よくあるスタイルではある。
 この”来迎”という形を見ていて、つい先だってテレビで見たアニメ”かぐや姫物語”の最後のシーンを思い出したのだ。
 かぐや姫って、子供の頃の童話やら竹取物語のあらすじで”天(月)に帰っていく”とおしえられ、聞いていて、それを信じていたんだけど。このアニメでは最後は阿弥陀如来が観音・勢至の2菩薩の他に楽隊まで引き連れて賑やかにお迎えに来ている。これは末法思想全盛のときに描かられた来迎図をそのままアニメにしたってところなんだよなぁ。
 まぁ月=浄土なんですねぇ。。。。
 
 竹取物語には、その来迎が書かれているのか?ネットで色々探したが竹取物語の原文には来迎とは書かれていないように思う。となれば、来迎は”かぐや姫物語”の監督・高畑勲の考案創作ということなのだろうか?竹取物語自体の成立は”平安初期”と言われているけど、その次代ならばまだ末法思想は全盛ではないので、”来迎”は書かないだろうなぁと思うんだが。

 あにめでは、かぐや姫をもとも月の住人とし、月=浄土(極楽)と考えているようだ。私の知る限りでは、浄土は"西方”にあるもので天・月にあるものではない。まぁ作り物なのでどうでもいいことだけど、このアニメの対象年齢がどのくらいのところを狙っているのか?まぁその対象を絞らないにしても、月=浄土というマワ浄土教のおしえと違うことが見た人たちの中にあ残ってしまわないかぁ? 杞憂であることを祈って。

アニメの来迎シーンを載せたかったけど、多分に著作権に抵触すると思い諦めた
  

Posted by 生田 at 18:36Comments(0)TrackBack(0)寺と信仰

2018年05月25日

今日は彫ります

先週金曜日に
木彫りの会で彫ったあと
旅行の準備やら
旅行そして
帰ってきての旅行記
加えて
浄土寺の印象記事
こんなのを書いていたので
彫る時間がなかった

1週間ぶりに彫ります

ということで
今日は記事アップは
このあとは夜までお預け
  

Posted by 生田 at 09:56Comments(0)TrackBack(0)今日の日

2018年05月24日

阿弥陀さんに会いに行くドライブ旅行 2 新名神〜草津SA

 東名阪から新名神に入る。本当は伊勢湾岸道から直接鈴鹿超えの道路が完成していればこんな遠回りすることもないのだろうけど、工事遅れだとかでどうしようもないなぁ。完成しても私が走ることができるかどうか、私に残された時間の問題だよ。

 ジャンクションを左から東名阪の上を通って右手に登っていく。この先草津田上ICあたりまでほとんど登りといった感じなる、小さいエンジンのアクアにはしんどいところでもある。まぁアクアに限らずHybrid車には同じことが言えるかもしれないが。
 
 鈴鹿のトンネルを過ぎてドンドコ登っていくが、途中に湾岸道から来る高速との合流となるJCを作っているのだと思う工事区間がある。それを右に見ながら登っていく。
 この鈴鹿超えは、まぁ東海道五十三次の難所の一つだけど、車の時代になっても同じで1号線でも大変な上り(反対に名古屋に行くときは下りで)とにかく勾配がきつく、昼間走ると恐ろしい、夜は見えないからカーブにさえ気をつけていればいいけど。。。

 

 工事区間を抜けるて甲賀土山SAに入る。家を出てから1時間半くらいになるのかな?ひとやすみ。トイレ休憩です。実は、家を出る前に渋滞予想のチェックをしていて、前のJC工事の付近ともう一つ甲南SA〜草津田上IC辺りまでのリフレッシュ工事での渋滞を気にしていたのだ。渋滞するとどのくらいこむのかはわからない。病のおかげでトイレに問題を抱えているので、出せるところで出していかねばならないのだ。



 トイレに行って、売店の方に来た。入り口にこんなのがありました。忍者なんでしょうねぇ。。。。目下我が孫は”忍たま”にものすごい入れ込みなので、孫への土産に人田はないかと探したんですが、残念ながらNHKのキャラはなかったですねぇ。。。。


 ここの7-11で水と走りながらかじることができる菓子を買い込んだ。これから先のため。
 
 この日の甲賀土山SAはめちゃ空いている。とにかく観光バスが少ないあのがいい。月曜日だから観光に出かける人も少ないのだろう。ただ何台かいるバスは、どうも外国の人、多分に漢字を話す人達の団体ではないかと思った。チラチラ漢字がこえてきていたから。

 さて、目的地に向かいます。本線に戻ったら多少交通量が増えていた。そしてしばらく(ドラレコの記録では10分ほど)走ったところで予想通りに遠くにハザードの行列が見えてきました。渋滞に御用になっただぁ。これから動いたり止まったりの連続で疲れますねぇ。。。。



 まぁそれでもなんとか通過して、名神に合流します。が、本線にそのまま入らずに、渋滞の疲れを取るために草津SAで一休み。そしてこれから久々の名神本線で吹田まで行きます。そして吹田kら中国自動車道に入ります。  

Posted by 生田 at 15:16Comments(2)TrackBack(0)旅行など

2018年05月24日

開いていたコクタンの花

雨上がり
庭に出えてみた
コクタンがとにかく白いものが目立つ
前から丸いものがイッパイついていた
それを花と思っていたのだが
花は花でも小さい花のツボミが
一つのところにたくさんついていたのだ
知らずにいた

今日はじっくり見たら
小さい花がイッパイ開いていた



こんな咲き方をするんだと
買ってきてから40年近くなるけど
初めて知った


写真は大き写ってますが
一つ一つはとにかく小さい花です
  

Posted by 生田 at 14:07Comments(0)TrackBack(0)庭の花など

2018年05月24日

仏さんに惚れ込んで 特別編・浄土寺阿弥陀三尊 2


 前回は、浄土寺阿弥陀三尊の中尊・阿弥陀如来を拝観しての思い、印象を書いた。実際の思いはそんな短く表現できるものではない。子供のころから”南無阿弥陀仏”の中で育った身として、いくら途中30年以上もその世界から離れていたとはいえ、心の中の思いは消えることはなかったのだろう。まぁ生身の人間の例えで言えば「焼けぼっくいに火がついた」といったところかもしれない。
 そんな大好きな阿弥陀如来のでっかい立ち姿を見て感激していても、やはり両脇の菩薩さんもものすごく気になるんだなぁ。今まさに(どこかの国の総理がよく使う言葉)私は十一面観音を彫りつつあるから、余計に観音様の立ち姿はしっかりと目に焼き付けておきたい気持ちがある。
 写真でも撮らせてもらえるなら、目に焼き付けたいと思っているところをアップで撮っておきたいのだが、この寺は”浄土堂”堂内は撮影禁止なのだ。なので目に焼き付けるしか術はない。
 私が拝観終えて出るのと入れ違いに数人のグループが入堂されたんですが、多分にどこかの大学の研究室のメンバーかと思われるんだけど、その中のリーダー格の人が、受付で「阿弥陀三尊以外の撮影もだめか?」と聞いていたが、「堂内撮影禁止」とあれば当然許可されないだろう。まぁ聞くのはダメ元だったのだろうが。。。。。

 三尊に向かって左が右脇侍の観音菩薩で、右が左脇侍の勢至菩薩。この右左未だに混乱する、というもの寺によって違うことがあるから。でもこの浄土寺は正当な並びということのようだ。
 
 どちらもなんて表現したらいいのかな?仏さんの部類のものを表現するのにちょいと抵抗を感じるときもあるけど、まぁここはお許しを頂いて。
 両菩薩さんも正直色っぽい印象だ。だいたい観音さんは真っすぐ立っているというよりも、こちを少しひねっている。踊るところまではいっていないが、なんともまぁ色っぽい。この腰のひねりの最たる仏像が秋篠寺の伎芸天なのだが、それとも印象は違う、どこがと問われると困るが。。。。
 
 この2躯はモデルが女性ではないかと思う。手の指など女性の柔らかく、指先など中尊の丸い太いのとはとは違って先細りのしなやかな表現となっている。
 
上記の印象は、あくまでも記憶の中でのもので、でっかい写真を見ると阿弥陀如来も結構指先が細いなぁ。坐像の阿弥陀如来など、上げた右手の先が太いという印象の先入観でこんな間違った印象をもたせたのかな??

 実は、ここまで近くで大きな仏像の手先の表現をまともに、じっくりと見たことがなかったので、新しいもの、素晴らしいものを見たということ感激したのだ。

 向かって左の観音菩薩、よく単体の観音菩薩があるが、あれは観音信仰でのもので、本来は阿弥陀如来についているものだが、単体の観音さんは阿弥陀さんの化身として代役を詰めていると聞いている。しかし、ここはメインの阿弥陀如来がいるわけで、あくまでもお付き=脇侍なのだ。
 向かって右の勢至菩薩は、どちらかというと単体で経つことはあまり見ていない。殆どが阿弥陀三尊の中に見ている。この勢至菩薩は浄土宗や浄土真宗を知識の中では”法然上人は勢至菩薩の生まれ変わり”などと言きいてきている。まぁ知恵の菩薩さんなのだろうと。。。

 この2躯を横から眺めて思ったこと。実はちょっと、密やかに笑ったのだが、おへその周りがとんでもなく膨らんでいるのだ、メタボ検診で腹囲を測定する場所がものすごく大きい。中尊=阿弥陀さんのお腹ポッコリなんてものではなくて、かなり出ている。ひょっとしたらモデルの女性がそれなりに出ていたのかなぁなんて思ったものだ。我が身の行く末のお腹を見た感じでもある。

 横に回っての印象は、2躯ともに腕の付け根から肘までが結構太いということ。今自分で彫っている仏像=十一面観音もそうするかって思ったのだが、やはりモデルがそういう体型をされてたのかなって思ったものだ。

 顔の表情は、半分笑みを浮かべたような印象だった。美人の女性が軽く微笑んでいるのを思い浮かべたらいいのかも。時代が違うし、作者も違うので伎芸天と比較するのは無理だが、この観音2躯は一種独特の表情に思えた。快慶の渾身の作と聞いているが。。。

 いずれにしても、素晴らしい仏様たちだと思う。本当に来てよかったと思ったものだ。浄土堂を出るときに、受付においでになった女性に「素晴らしいものを見せていただきました」といったものだ。
 こういう素晴らしいものを見たときは、自然と合掌する。


 あぁ、書き忘れていたことが。目のことだが、この時代(鎌倉期)には結構玉眼が使われているが、この浄土寺の作には玉眼は使われていなかった。
 私個人の好みとしては玉眼はいまいち好きになれないんだなぁ。まぁ多分にリアルすぎるからかもしれないし、なんだかじっと見られているようで。。。ということで玉眼でなく良かったと思っている。  

Posted by 生田 at 12:11Comments(0)TrackBack(0)寺と信仰

2018年05月23日

阿弥陀さんに会いに行くドライブ旅行 1 出発〜湾岸道

 2018年5月21日、日頃の行いが悪い割にはものすごくいい天気に恵まれて、西に向かって車を走らせることになった。最終目的地は、兵庫県小野市にある極楽山浄土寺。極楽も浄土もまぁ信者にとってはとにかくありがたい言葉でしょう。私は心底の信者ではないけれど、色んな所で教えれたり、教えを受けたり、書物を読んだりして得た仏の言わんとする事に興味を持ちある部分信じていることもある。
 浄土も極楽も同じ意味と思っているけど、とにかく人が悟りを開いて行くところらしいが、浄土教(仏教のある種の教えでありある種の教派)のおしえでは、法然や親鸞の教えから行くと、人は死後迎えられるところと聞いている。

 そういったことは、信じる信じない、いろんな立場があるのでここでは云々しないが、とにかく極楽山浄土寺には仏教美術に興味を持つ者には一度は行っておくべきところと私は思っていた。つまりは長いこと行きたいという念願を持った寺であることは間違いない。
 しかし、ここに行くには新幹線で新明石まで行って、そこからが大変で、それならいっそ車で直接行ったほうが早いと私は思っていた。ということでドライブ旅行と相成った。

 朝9時少し前に出発。まずは名二環に乗りこんで高速に入る。まぁ高速だけはナビなしでも走ることができるはずだが、最近の大阪以西を車で走るのはかなり久々なのでわかっていない。なのでとりあえずナビには行き先をセットしてある。その場所は”有馬温泉”。
 いきなり浄土寺に行くのもいいのだが、前から念願というのがもう2つあって、そのうちの一つが”有馬温泉で宿泊”というのがあるだ。ということで、全行程の予定3泊4日の最初の日を有りまで過ごすためにセットした。

 名二環に入ったのが午前9時少し過ぎ、ドラレコの記録では9時6分となっている。鳴海から入るといきなり地下トンネル。毎度ここを走るときは、名二環の速度規制を無視する車も多く、それに交通量が多いのでちょいと覚悟をしていたのだが、この日のこの時間は思いの外空いていたんだよなぁ。なんでだろ?月曜の朝って、そんなにすいているの?
 まぁすんなりと走って、伊勢湾岸道に入ったが、ここもめちゃすいている。天気もいいし風もないから気持ちよく走れたなぁ。いつもんな感じならいいのにねぇ。でも、トラックは増え始める時間だったのかな?

 湾岸もすんなり。途中揖斐川を越える斜張橋を走りながら思ったことは、斜張橋と言うのはそのかかる橋の上を走りながら見るものではなく、はたから見ると素晴らしい形をしているということだ。

これはドライブレコーダーの記録をカットしたもの
静止画像なのでこのように斜めに張った線も見えるが
100キロで走っているとこんな情景は記憶に残らない


 この端の少し手前左側は、ナガシマスパーランドのジェットコースターが見えていた。あれ、進化したのかな?記憶と違った形をしていた。

 湾岸もすんなり終わって、さて一番問題の東名阪に入った。
 ここは、とにかくまいど渋滞するところ。なにせ湾岸から新名神につながる高速が工事遅れで臨時の3車線区間だし、それも途中2車線になったりするんで渋滞は日常茶飯事なんだが、その東名阪も恐ろしくすんなり走って、ナビがとうとう”新名神は左車線”の案内をした。

 次回は、新名神から先の話。どこまで書くかはその時の気分次第です。  

Posted by 生田 at 17:55Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2018年05月23日

仏さんに惚れ込んで 特別編・浄土寺阿弥陀三尊 1

 18年5月22日
 前日は、かねてより念願の有馬温泉に宿泊。なぜか精進料理が夕食と相成った。別にそれを望んだわけでもないのだが、たまたま採れたホテル(旅館)の夕食が精進料をセットしていた。結構美味しかった。

 朝食をとって、30分ほどしてホテルをチェックアウト、中国自動車道に入って”ひょうご東条”で降りて田舎道(ごめんなさい、途中ものすごく細かったから)を延々と走って浄土寺に到着。
 
 参拝者用の駐車場には神戸ナンバーの車が2台だけ、他府県ナンバーはいない。私が最初の参拝者かな?まだ10時半だからなぁ。。。。

 


 上の画像は、止めた車を背に浄土寺を見ている。屋根はこれまでの知識から”浄土堂”と判断した。右手にある案内図を見て、右側の入り口から入ることにして歩いていく。
 掲載に入って見たものの、若い女の子が2人木陰で話しをしているだけで、他には誰もいない。やっぱり私らが最初の参拝者のようだ。
 浄土堂に入る前に、境内を一巡。これは別途旅行記で書くことにして、本題の阿弥陀三尊を見に行く。

 境内を一巡している間に、他の参拝客(後でわかったけど、世田谷なナンバーのご夫婦)が先に入られてました。拝観料と依頼した朱印の代金を払って、リーフレットをもらって阿弥陀如来の前にいく。

 まずは、合唱をした。そして見上げる。うわぁ〜〜〜〜でっかいです。背の高さ5メートルを超えているんだ。しかも須弥壇の上にあり、さらに雲にのっているのでとにかく顔はかなりな角度で見上げねな貼らない。頚椎に問題がある私は、要注意の仏さんだ。こんなでっかい阿弥陀さんの立ち姿は初めてだ。快慶の作とあるが、あの東大寺南大門の金剛力士に制作に関わったと言われているけど、あの力強さというものはこの阿弥陀三尊には見られない。かなり印象が違う作風と思う。
 
 まずは、阿弥陀如来の目を見た。堂内で如来を真正面に見て一番離れた壁・扉に一番近いところ(阿弥陀から一番遠いところ)絡みても、目がかなり釣り上がっている。多分に阿弥陀に一番近い眼下でみあげることをいしきしているのかと思うほどだ。
 実際に一番近くまで移動して見上げてみたら、そこで初めて柔らかい目になった。おそらく高い位置から、正面から見たら、かなり釣り上がって見るんではないかと思う。仏像は眼下で見るのが一番いいのかもなぁ。。
 
 躯体は、がっしりとした体だ。現代で言えばメタボ予備軍で、華奢な印象はまったくない。しかし、前にも書いたように力強さの印象はない。あくまでも柔和なお迎えの形を表しているのだと思う。”来迎”は両手の印がそれを示している。
 右手は腕を下げて”施無畏印”、右手は手を胸場であげ、人差し指を伸ばし、親指と中指を合わせた”来迎印(詳細はちょっと違う)”をもっている。
 つまりは、この阿弥陀如来は使者を浄土に迎えるために雲に乗って降りてきたところを表しているわけで、このお迎えの誘いに乗ってついていくともうこの世には帰れなくなるわけだ。柔和な表情だけに、ついていきたくなると思う。
 余計な話を書いてしまった。この如来の手の指は太く真っ直ぐな太さのもの、まぁごく普通の仏さんの手の感じはそのままに表現されていると思う。

 この阿弥陀如来を横から見ると、ちょっとメタボかなぁ。。。だいたいぶつぞうはおなかぽっこりにつくられている。なんででしょうね、私の体型みたいですよ。いずれ仏さんになる見だけど、阿弥陀佛のように悟りが開けるかどうかわからない、でも見た目だけは合わせておくのもいかって、医者に嫌味の表現だな。

 この時代の仏像はリアルな作りが多いが足を見たら本当にリアルで、足の指なんかも爪まできちんと彫られている。足の甲は結構高く靴を作ると大変かもな。まぁ裸足でおいでなのでその心配はない。

 見たときの印象を書くと止めどもなく書くことになる。論文でも書くのならそれも致し方ないけど、ここは私の行きた明石のためのブログ、長くは書かない。とにかく、素晴らしい阿弥陀如来立像です。写真で見ていた印象よりも生の人間に近く、恐れを感じさせない作りだと思った。
 来迎だから当然といえば当然だが、それにしてもさすがの快慶の作と敬服した。

 さて、次回は両脇の脇侍、観音菩薩と勢至菩薩を書くことにする。  

Posted by 生田 at 13:28Comments(0)TrackBack(0)寺と信仰

2018年05月23日

有馬温泉でWIFIトラブルに巻き込まれて

 今回の旅、目的は小野市の浄土寺に行くことと三木市で彫刻用ノミを買うことだった。その途中で、かねてからの念願の有馬温泉に泊まってみようということで、予約無しで有馬温泉に飛び込んだ。
 まぁ運よく旅行案内所で旅館の確保ができた。昼食を近くのホテルの食事処でとって、車を預けてくれるということでそのまま有馬のまちなかを散策することに。あるきながら、もしWIFIがつながるなら記事アップしようと思ってiPod touchでWIFI接続を試したらなんとKOBE Free Wi-Fiが使えるとわかった。
 その接続をして、記事書き込んで送信をしたのだが、送ることができない。何度試してもだめ、諦めて街中を散策した。ホテルにチェックインして、ここでも試したがおなじKOBE Free Wi-Fiしかないので試したが無理だった。
 ホテルの備品を見ていたらKOBE Free Wi-Fiの接続方法を書いた資料を見つけたので、それを試したのだが、何度その設定をしようとしてもできない。

 ホテルのフロントに行って、接続できないと言ったらフロントの女性がいろいろいじっているがつながらない。詳しい人いないの?と聞いたら不在ということで、あとで連絡をもらうことにした。
 食事になったのでフロントに行ったら、詳しい人が電話に出ているというからiPodを買えというが、話していることが頓珍漢。電話を変わって私が詳しい状況を説明したら、iPodを預からせてくれという。そんなことできるかって。。。。個人情報がイッパイ入っているのにパスワードを入れて開いたものを預けるなんてできるわかないだろう。
 食事の間調べておいて後でセットしてくれるとのこと。食事を終えて戻るとフロントにその人物がいた。バッテリーが切れかかっているので充電しながら操作をと部屋内一緒に行く。
 どのくらい彼はいじていたかな?かなり長いこといじっていて、なぜ?というような表情をしている。そして私がちょいと顔を横にしたときに、なんと彼は私のいPodをリセットしてしまった。人様のものをかってにリセットかけるなんてすることではない。最低許可を求めるのが常識だがそれをわかっていない。
 ここで私は切れた。詳しいと言いながら、確かにスマホの操作は私よりうんと慣れていることは認めるが、コンピュータ関連の知識はいかがかと思うことばかりするし、それにおそらくKOBE Free Wi-Fiのソフトのトラブルだから問い合わせてくれろと言ったら「サポート時間を過ぎているのでできない」と言い始めた。
 私がフロントに問い合わせしたときはできたのにねぇ。。。。。

 こんなことでKOBE Free Wi-Fiには結局接続できず。おかげでリアルタイムの記事アップができなかった。せっかくだたのになぁ。。。。
 ガラケーからメール送信で記事アップができたので、星猫のブログにはテキストだけの記事をアップそたが、SNSへの記事アップはWIFIが必要だったのでできなかった。

 帰ってきて、ついさっきネットでKOBE Free Wi-Fiのちラブルを検索したら、トラブルの解消法が書かれているではないか?なんとまぁ、情けないホテルだったのかと。

 まぁ、接続に関してはホテルの問題ではない(これはホテル側にも伝えてある)が、客が困っていることでそれに対しての処理が知識不足、それにKOBE Free Wi-Fiがトラブルを抱えているということを知らず、さらには誰も接続テストをしていなかったというお粗末。
 このKOBE Free Wi-Fiのトラブルは、ネットで解消法が書かれているくらいに周知の事実なので、もしこれから神戸に行かれ、公衆WIFIを使お祭にはKOBE Free Wi-Fiのトラブルに出会うっ可能性があるbので、解消法のサイトがあることを先持って知って置かれるといいかと思おます。
 念の為に書いておきますが、
 KOBE Free Wi-Fiは
 1:トラブルが合っても接続は可能です
 2:世紀の接続が可能なときは、ログイン情報を要求してきます
 3:トラブルが有る場合は、ログイン情報無しで接続します
 4:トラブルのある接続では
    ブラウザーは開くが、検索でキーワードを入れても検索できない
    よって、トラブル解消のサイトを見ることもできない
 5:上記の事から神戸に行くときは、トラブルになる可能性もあるので
    先持ってそのサイト情報を知っておき
    できればプリントアウトでもしておくのがよろしいかと思います

神戸・KOBE Free Wi-Fi

 トラブル情報サイト(KOBE Free Wi-Fiではないけど)
   【解決】神戸空港Wi-Fiに繋がらない/ログインできないバグ不具合障害の対処設定方法
  *ただし、これは実行できていないの解消するかどうか判別できていません
   ご了承のほど
    http://d-navi004.com/kobe-airport-wifi-lan-error-taisyo  

Posted by 生田 at 09:32Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2018年05月22日

帰ってきてしまった。。

昨日の朝
家を出て
車で高速を飛ばして
有馬温泉まで行って
昼飯食べて
まちなか歩き回って
突然の宿をとって
場軟飯に精進料理を食べて
いい湯に入って
有馬麦酒飲んで寝て

朝は洋食を食べ
高速と田舎道を走って
極楽山浄土寺に
念願の阿弥陀さんにお会いして

その後でプロの使う彫刻用ノミを買いに行って
その後で
ナビが頭を抱えた
新名神の開通したばかりのところを通って
宇治の三室戸寺に

その後どうしようか?
迷った挙げ句に
明日は雨になるという予報に恐れをなして
天気のいいうちに帰ろうと
高速を飛ばし・・
(嘘だよ、大渋滞に巻き込まれたもん)
名古屋に帰って
晩飯に久々の豚カツを食べて

今は家にいます
帰ってきて1時くらい経ったところです



写真を整理して
明日から体験の報告をします

期待しないでください
  

Posted by 生田 at 22:34Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2018年05月22日

阿弥陀さん会いに

今日は有馬温泉から兵庫県小野市の極楽山浄土寺に行き、かねてから念願の阿弥陀三尊を拝観します。
  

Posted by 生田 at 09:04Comments(0)TrackBack(0)

2018年05月21日

有馬温泉の湯

予約なしでやって来た有馬温泉。旅館案内所に飛び込んで宿を取ってもらった。昼飯食べてのが案内所の近くのホテルの食事処、そこに車預けて有馬温泉の町を散策。5000歩位歩いた。
ホテル=旅館について部屋に行ってブログにアップしようとしてWifiのトラブルに巻き込むまれて無駄な時間を使ってた。
そんなことしてるうちに夕食。精進料理おいしかったよ。
九時半を回ったので大浴場に行く。
あぁいい湯に浸かり今日の疲れも吹っ飛んだと。
今はビール飲みながらこれ書いてます。
ちょいと酔っ払ってます。
  

Posted by 生田 at 23:36Comments(0)TrackBack(0)
  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
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プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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