化石の戯言

　スタジアムからお宿に帰って息子の洗車が終わるのを待っていた。１時間ほどしてケイタイにメールが来た、「今どこにいる？」って。「疲れているからお宿にいるよ」って返事をしたら、３０分くらいして「洗車で疲れたぁ」と言ってお宿に帰ってきた。どうも車は置いてきたらしい。
　今夜はまた街中へ出て原爆ドームまで行って、それから街中を歩いてお好みを食べに行くことになった。
　お宿の近くから、と言ってもちょいと歩いて市電の停留所まで、ちょっとタイムラグがあって市電に乗ったのだが、その行き先が港方面行きだった。まぁとりあえず乗ってしまえということで乗って「紙屋町東」でおりた。ということは市電の駅でいうとドームまで２駅あるんだけど、歩こうと。
　どこを歩いたのか？紙屋町の交差点で地下に降りて地下街を歩いたのだ。なんとなく名古屋の地下街とは違う。印象は大阪の地下街に似てるかなぁ。。といっても、規模が違うけど。
　地下街を色々見ながら歩いて、どん詰まりで左に折れて階段を上がるとそこは原爆ドームの前だった。
　原爆ドームは１０数年前に来た時は朝早く車の中から、５年半前に来た時に来た時はやはり息子の案内で来ているから３回目になる。しかし、今回はこれまでとは完全に雰囲気が違うのだ。ドームの外に骨組みがされている。なんでも壊れないようにと修復中なのだそうだ。（修復が終わるとこれまでのイメージと違うことにならないかなぁ？）

　ドームを一回りして、川ぞいに歩いた。ここで船に乗るものも一興らしいが、この寒いのにそんな趣味はないと拒否して、商店街を歩くことにした。
　商店街は前にも歩いているが、どの店にも入らなかったが、今回はパン屋の”アンデルセン”の本店に入り込んで、よく朝食べるパンを買ったり、２階のレストランの雰囲気を見たり・・・・
　（アンデルセンの本店は、大きな店です。この店の入っている建物は、なんでも原爆でも飛ばされなかった（ドームの近くでありながら）のだそうですね。でも、そんな雰囲気は全く感じさせないほど店内はキラキラしていた。

　アンデルセンをでて、あちこち歩いてなんか公園みたいなところを通り越したりして、うぅ〜〜あぁ〜〜飲み屋さんがいっぱいあるところの中に入り込んで（一人では歩きたくないなぁ）ちょいと横道に折れた所の人乗れるのあるところに来た。
　そういえば、５年半前に来た時に、酔っ払った足でここ通ったんだ。行列ができる有名なお好みお好み焼き屋なんだって。名前を”八昌”という。（名古屋にも同じ名前の店が御器所にあるらしい）。写真では行列の長さがわからないけど、写っている倍以上並んでたなぁ。
　寒いのをこらえて順番が来るまで待ったヨォ。話のネタのために食べて帰らないとねぇ。。１時間以上待ったかなぁ。。。入れ替わりが遅い。理由はお客が結構飲んで長居をしているからみたいだな。地元の人間よりも観光客が多いみたいだし。。。
　順番がやっと来て中に入ったものの、すぐには座れません。店の中でまた待ちました。

　やっっと座ることができて、オーダーして。出てきました。でっかいお好み焼き。お好み焼きというよりも焼きそばの上に申し訳程度にお好みの焼いたのが乗っているって雰囲気かなぁ。味は結構な美味しさだったんだけど、焼きそばを焼く時にお湯？（だしかな？）をかけているので何かかなり柔らかいキャベツを食べたような感じもしたけど。。。。
　まぁ、広島にお行きになったら、並ぶのを覚悟せでぜひ一度。話のネタには絶対になります。（ただし、夜はあまりこの辺りをキョロキョロうろつなないでくれって、土地の人に言われました。）

　さて、腹もすくれたので、今夜はこれで終わりです。明日は息子は仕事だから、かっってに回らねば。。。疲れているけど、どこに行こうかなぁ？