2018年10月31日
1時間50分の冒険の旅 3 帰り道で いい音に出会う
相生山緑地に中のメインストリートを西に進んで、相生山神社で参拝してまた西に進んで突き当たり、ここで右に折れて緩やかな坂を下っていきます
しばらくすると左側にグランドが見えます。千秋家の墓はその向こうにあるようです。今回はいきません。そのグランドのすこし手前だったかな?下のように赤くなった葉の灌木がありました。
そしてグランドの横辺りだったと思いますが、民家の玄関先に”大黒さん”の石の彫り物がでんと構えてました。いいですねぇ、こういうの。あぁ”たぬき”もいるんだ。。それに大きな木の”打ち出の小槌”かな?
この先はあまり写真をとってません。景色が取るほどでもな愛ということと、民家があるので、下手に取るとプライバシーの問題になりかねないので自重してます。
自重してはいるものの、きれいなものを見ると撮りたくなる悪い癖ですねぇ。。。これはシロヨメナっていうのかな?(ネットで調べたけど、合ってるかわかんない)これはあちこちで見かけました。自生なんでしょうね。。。
この花を見た先で右に折れました。直進して突き当たってから右折という道もあるんですが、オアシスの森を通らねばならないと、ここで出会った女性に教えてもらいました。この時期、平日のこの時間に一人でオアシスの森は、おすすめでないよぉ。誰もいないと思うから。ということでそれを避けて広い通りをしばらく女性と話をしながら歩きました。
しばらくして、その女性と別れて先に歩いていたら左側に柿のたくさん実った木がありました。民家の横なんで植えたんだろうかと思いますが、収穫してないのは渋かな?ほうっておくと甘くなったりしてね。
この画像は、T字路になったところですが、ここで道に名前がついていることに気づいたのです。まぁ脇道が多く、それに似ている感じの道なので名前をつてたのだろうと思うのですが。。。そういえば、この上に昔池があったんではないかと、今思い出した、どうなんたのだろ?
上の上のT字路のところの道の名前の後ろにバラかな?きれいに咲いてました。ただ鉄線が張ってあるし足場の問題でこれしか撮れなかった。。。
ここからさらに東に歩いてます。少しずつゆるく登っていきます。
少し歩いたところで、ん????ギータの音色が耳に飛び込んできた。通り過ぎる前は、なんだか木彫りの材料にでもしているのかと思う木が沢山ある家だなぁとしか思っていなかった。しかし、ギターの音で振り返ったら、一人の男性がギターを引いているんだ。
道を少し戻って、その家の方に歩いていき、じっとそのギターの音を聞いてたんですが、挨拶して何をされているのか聞いたりして。。。 どのくらいお話していたかな?耳の悪い私にこんなにきれいなギターの音が聞こえるなんて思っても見なかった。
引いていたギターはナイロン弦のクラッシックの一番太い弦だったけど、最後の方には別の全部の弦を張ったものを出していただいて、高い音も聞かせてもらいました。とにかく補聴器をとってもすごくきれいに聞こえたのです。全く予想外の音とそしてその音を出してくださった方との出会いでした。
このときは写真は撮りませんでしたが、何時かまたお邪魔して写真を撮らせていただこうと思ってます。この方は、ギターの修理などを仕事にされている方です。そしてその建物は、彼の工房でした。
さてさて、素晴らしい出会いの工房を後に帰り道です。
少し上ると突き当たります。この先が面倒なのです。突き当たって左の足場の悪い細い道を下り、また細いT字路に出ます。ここで”八つ墓村”という横溝正史の小説の冒頭を思い出したのですが、一人の高齢の女声が乳母車を押して通っていかれました。
写真は、相生山に入ったときの交差点に出る手前で撮ったものです。この先に相生小学校があります。これで1時間50分の旅の終焉が近づきました。 あとは10分弱で我が家に帰り着きます。
これで 今回の度は終了です。いい旅でした。