2021年04月13日

40年もののエレクトーンを分解する 02−2

40年もののエレクトーンの分解
2日目

午前中にキーボード(鍵盤)を
取り外した状態をアップした

途中の細かいことは書かなかったが
分解していて
何でこんな設計してんだ?
というのをいくつかみている

午前のアップにも書いているけど
取り付けビスの径が色々あったり
固定バンドも色々で
黒いタイバンドを使ったり
手で捻ったもの(お菓子の袋におよくある)
針金で取り付けたり
まぁとにかく統一感が乏しい

60年くらい前に
YAMAHAの工場見学しているけど
ピアノは多くが手作業だったが
エレクトーンもみた感じ
手作業でやっていたと記憶している
現在はどうしているか知らないけどね



とりあえず今日の分解の流れ


今日は裏パネルをはずことから開始
木の板の部分と圧縮ボードの部分2種類
割と簡単に電動ドライバーで外すことができた


外した状態
スピーカーがでっかいのが見えている
このスピーカーの磁石がまた強烈
ドライバーやニッパーなどが吸い付けられる


上段の鍵盤(キーボード)を外す前に
楽器の種類や音色を設定する
パネルを外さねばならない
コレをしないと鍵盤が外せないのだ


次にキーボードを外し
さらにキーボードにくっついている
電子部品を全て取り外した
もう見た目エレクトーンに見えない
机みたいになっている



コレは電子部品を分解しているときに
不思議に思ったのを並べた
A,B,Cは基盤を固定するのに
基盤に金属の爪が入ってそれを捻じている
なぜビス止めにしないのだろう?
工程数を減らすのにもビスの方がいいのに
さすが手作業の世界か?
D は意味がわからんもの
3つの電子基板をまとめているものだけど
その固定にホッチキスの
太さの針金をつかっている

何だか電流通しているようにも見えたんで
なぜこんな面倒なことしているのか
わからん世界だ


こえが午前の終了の時点

昼からはあまりショットしていない
というよりもできなかったのだ


午後の開始は
下段の鍵盤を外すことから
上段と同じように外すのだが
電動ドライバーが入りにくくて
かなり苦労した

それでも何とか外れて
あとは取り外した電子基板の分解
そして最後に
足踏み鍵盤を外して
今日の作業終了

実はこのあと
そこの板を外そうとしたのだが
困ったことに電動ドライバーが入らない
それに取り付けビスが硬くて
それで今日は断念したのだ


縦に2つの鍵盤
その右に足踏み鍵盤
鍵盤の後ろに外した基盤やら
金属部品を入れたダンボールが3個
(みえないかな)


ドライバーで外せないものは
明日どうしたらいいか考えて処理します


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