2021年09月09日
昔の作品-荒子観音”護法神”に手を入れる
これは
6年前に彫った
荒子観音の護法神像です
材料はつさ3。5センチの板材
これに実物は倍以上の厚みのある
それをイメージで模刻しようとしたもの
まだ経験も浅い時代だったし
正面の写真しか持ち合わせていないから
まぁ正面からそれなりの
イメージががあればいいや
っていい加減な気持ちで彫ったもの
それでも
円空仏彫刻の会の展示会に出品したり
恥のなにもない私のすること
挙げ句の果てに
居間の壁に飾っているという
でもね
気になってたんですよ
納得のいかないところがあるの
それをいつか直さねがと思いつつつ
6年も経ってしまった
それが
最近木彫りの会で
これを掘り始めた後輩の方がいる
その人の彫りを見て
アドバイスしたり
(おこがましい)
その方のお餅の横から見た画像を見て
これまで意識していなかったところに目が向いた
そこで少しは修正しようという気になって
一昨日手を入れ始めて
今日は2時間
飲みやら彫刻刀やらで
修正を加えた
これでも納得いくものではないんだけど
いずれまたx挑戦するということにして