2008年01月11日
京都の思い出 浄瑠璃寺
浄瑠璃寺というと、奈良の大仏殿のすぐ北東にある寺なので、奈良県にあると思われがちな寺である。しかし、平安後期の寺浄土信仰の真っ最中に立てられたもので時代としては奈良ではなく平安、そんなこともあるのか、現在の行政区分でも京都府に位置している。
といっても、このあたりは京都と奈良の両県が入り組んだところであることは確か。
この寺にはじめていったのは、これまでにもサンザン出てきている大学の研修旅行である。この寺の一番は九体の阿弥陀仏が並んでいること。「上品」「下品」の語源なっている「上品上生」「上品中生」「上品下生」「中品上生」「中品中生」「中品下生」「下品上生」「下ぼん中生」「下品下生」の印を結んで鎮座している。
阿弥陀仏はどこのぶつもふくよかな体が、ここもそれにたがわず。大変仏には申し訳ないが、ここの仏も日野の阿弥陀仏や中宮寺の弥勒仏にはかなわないのだ。
この寺の九対仏の並んだだんの一番右の片隅に「童子像」がある。実は、私はこの童子像が好きなのである。小さい像であるが、大学の研修旅行の際に始めてみて、あのかわいい顔にほれ込んでしまった。
私が就職し住み着いたのが東大阪だったこともあり、大阪在住のときにも訪れているが、大阪を離れてからはしばし行くことがなかった。しかし、数年前に4年くらい毎年春の桜か、秋の紅葉のときに訪れている。
昔は、本堂の中を見るのもそんなに細かいことは言われなかったが、今は訪れる人も多く、何をするかわからないということか、ちょっと厳しくなったように思う。大学の研修旅行では、大学が特別許可を取っていたこともあるのだろうが、写真を撮ることが許されていた。
この寺は、関西では桜や紅葉の季節の見所として有名であり、昔からハイキングコースにも組み込まれているところである。その理由も、この近辺、岩船寺などの近くには野仏がたくさんあるからということでもあるらしい。
名古屋から車で行くには、名阪国道を伊賀上野で降りて、笠木、木津に抜ける国道163号線を西に向かうと2時間半くらいで行けます。
といっても、このあたりは京都と奈良の両県が入り組んだところであることは確か。
この寺にはじめていったのは、これまでにもサンザン出てきている大学の研修旅行である。この寺の一番は九体の阿弥陀仏が並んでいること。「上品」「下品」の語源なっている「上品上生」「上品中生」「上品下生」「中品上生」「中品中生」「中品下生」「下品上生」「下ぼん中生」「下品下生」の印を結んで鎮座している。
阿弥陀仏はどこのぶつもふくよかな体が、ここもそれにたがわず。大変仏には申し訳ないが、ここの仏も日野の阿弥陀仏や中宮寺の弥勒仏にはかなわないのだ。
この寺の九対仏の並んだだんの一番右の片隅に「童子像」がある。実は、私はこの童子像が好きなのである。小さい像であるが、大学の研修旅行の際に始めてみて、あのかわいい顔にほれ込んでしまった。
私が就職し住み着いたのが東大阪だったこともあり、大阪在住のときにも訪れているが、大阪を離れてからはしばし行くことがなかった。しかし、数年前に4年くらい毎年春の桜か、秋の紅葉のときに訪れている。
昔は、本堂の中を見るのもそんなに細かいことは言われなかったが、今は訪れる人も多く、何をするかわからないということか、ちょっと厳しくなったように思う。大学の研修旅行では、大学が特別許可を取っていたこともあるのだろうが、写真を撮ることが許されていた。
この寺は、関西では桜や紅葉の季節の見所として有名であり、昔からハイキングコースにも組み込まれているところである。その理由も、この近辺、岩船寺などの近くには野仏がたくさんあるからということでもあるらしい。
名古屋から車で行くには、名阪国道を伊賀上野で降りて、笠木、木津に抜ける国道163号線を西に向かうと2時間半くらいで行けます。