化石の戯言

　ドームを後に橋を渡り対岸の平和祈念公園にお足を運ぶ。
　この橋の袂にオープンカフェがあるが、どうしてこんなところに回転を許可したのだ？戦争の悲惨な残骸を見ながらコーヒーを楽しむってか？　ん？？？疑問。



　原爆の子の像　
　この像の後ろに千羽鶴がいっぱい吊り下げられている。確か、昔々はこの像のアーチの下にぶら下がっていたんでは？言ったことないけどTVでそんなのを見たような記憶。
　実は、渡しなぜか千羽鶴が嫌いなのだ。自分で理由がわからない。

　さっと、見て流した。
　そして、みなみのほうに、祈念会館のほうに歩いていく。６日の平和祈念式典のためなのだろうが、参列者用なのかいすがもういっぱい並べられている。雨降ったらどうすんの？？



　献花台というのかな？　死者をt弔うための花がたくさんささげられている。正面に行き、手を合わせてきた。
　皆さん何を念じられるのだろうか？私は、原爆を落とすことになった戦争を始めた政治家と、原爆を落とすことを決めた政治家を腹から呪って、命を落とされた方の無念を・・・・・


　平和祈念館に入る。入館料５０円。なんとも間とも、このお値段でいいのだろうかと思った。
　中は本当にいろいろ。何も書きません、行ってみてきてください。
　私は、正直気持ちを抑えることができなくなりました。人がいなければおそらく大声を出して、戦争をののしってます。もう少しで涙を落とすところでした。「馬鹿なことしてくれて」と。

　会館を出て、息子に一言。「ありがとう。つれてきてくれなければ、死ぬまで来なかっただろう」と。


この後、町の真ん中に行き商店街を歩きました。
　途中、有名なパン屋さんのアンデルセンの前を通った。この建物も原爆にあったが、破壊を免れたビルの一つをそのまま使っているとか。

　パルコの近くの屋台村で「お好み焼き」を食べた。広島だkら「広島焼き」はなかった。
　ここの屋台村、かなりの数のお好み焼き屋があるが、行列のできる店と閑古鳥の鳴いている店とがはっきりしている。連れて行ってもらったのは行列のできる店で、行列のできる前に入った。変えるときは行列だった。