2009年05月15日
初めての川越市(埼玉県) 2
JR・東武・川越駅前の商店街
駅の東側(北かな?)に出て、駅で手に入れた地図を見ながら北の商店街に向かって歩いていく。出入り口が2階(たぶん)なので、そのまま進んで本当ならビルの中を通り抜ければいいものを知らないから行き過ぎて階段を下りることになった。電車に2時間近く座ってきたから、まだ足の疲れはそんなにない。だからよかったのだが、疲れていたらしんどかっただろうなぁ。
信号を渡って、商店街に入っていく。どこにでもある地方都市の商店街と思う。大都会の駅前とは雰囲気が違う。
しかし、この商店街を歩いていて不思議に思ったこと。とにかく何故か眼鏡屋が多いのだ。目的地までに印象としては10軒くらい合ったんではないかとすら思った。川越の人って、こんなに眼鏡屋が繁盛するほど目が悪いのだろうかなどとうがった見方をしてしまった。
商店街の左の離れたところには西武線の川越駅などもあるようだが、この商店街には小さいながらもデパート状のものもあった。
途中にあった浄土宗のお寺
同じ目的地に向かう人もちらほらいたように思っていたら、なんとなくだんだん同じ方向に歩く人が減ってきた。あの蔵の家の町並みのほうに行くの観光客とばかり思っていた人が、どうも観光客ではないということなのだろう。それでも何組かは、途中で右往左往している。
私も右往左往の仲間なのだが、地図を見ながら何とか目的地に向かっていることは間違いなさそうだが、どうも本筋とは違うようなので、一つ西の通りにシフトした。そして、神社に立ち寄ったりし、その後で出合ったのが写真のお寺。
川越は、この先にも出てくるが、何とはなしに浄土宗の寺がいくつかあるなぁと思った。
名古屋という土地が、東本願寺の勢力の強いところで、浄土宗の寺というと、大きいのは建中寺くらいで、そのほかの浄土宗の寺となると検討がつかない。そんな環境の中に住んでいるからか、浄土宗の寺をいくつか見ると、なんとなく違和感を感じる。
浄土宗は、江戸幕府の支援を受けていた宗派なので、東京には芝の増上寺という本山があり、京都には総本山の知恩院があるが、その他の土地となると気にしていないだけに、気がつかなかっただけなのかもしらないが。
歩いている道が、目的とする古い町並みのある通りらしいが、月曜日の午前というのに、車の通行が非常に多い。広い道ではないからよけいにそう感じたのだろうか?
さてもう少し歩くと目的の町並みに到達しそうだ。朝ドラの『つばさ』の始めのころの店として使っていたと思う、黒い蔵のような家=店の建物が目に入ってきた。