化石の戯言

　何とか目的地に着いた。



　写真の建物が私が一番最初に見た川越の蔵の家。確か、この建物を「つばさ」のはじめの頃の店としていたように思うけど違うかな？
　それにしても、なぜ、今はイチロウの写真がべたべた貼ってあるの？すっげーツヤ消しだぞ。

　この交差点が、今の古い町並みの中の一番南の端と思われる。ここから北に蔵の家など黒い建物がたくさん並んでいる。

　ただねぇ。月曜日というのに観光客が多いし、車は渋滞しているし、そして歩道があるわけではないから何となく危険な感じのする街道だ。

　この一番南の端と思われる東にの店で帰りに土産を買うことになろうとはそのとき思ってもいなかった。


　川越の名物は、芋で作った甘いもののようだが、私にはねぇ。酒が飲めない割には甘いものに弱いし、辛い物好きだもんな。

　この店の少し北に銀行がある。一般的に銀行と言えば、最近は近代的というかまぁしゃれたかんじの店を想像するのだが、ここは昔の建物を使っているが、昔は銀行でなかったのではないかな？