化石の戯言

　さてさて、歩き回って、疲れてしまった。それに突然に来る気になったので、下調べを全然していない。だから何を見ていいのやらも分かっていない。こういうことはするものではないという典型的な馬鹿なことをした私です。しかし、もうとにかく疲れたから東京に戻りたいという気持ち。本と馬鹿ですねぇ。。

　広済寺を出て札の辻に戻っていく。その途中で写真のような、いかにも古ぼけた路地の飲み屋街だったのかなぁ・・・・・
　なにもねぇ。ここまでしなくてもねぇ。というよりも、ばらす金を持って無いってところだろうか？

　札の辻から駅までまた歩いてしまう。重ねてのお馬鹿です。実はバスに乗ろうとしたのですが、何行き匂っていいのかも分からず、ボランティアというか商店街の人に尋ねたら、こんなに車が多いのなら歩いた方が早いって言われて、それを信用して歩いてしまったのです。
　
　また蔵のある商店街を南下し始めた。北上するときに見落としたものやカメラに納めなかったものなどをついでに撮ったりして。

　上の写真が昼食をした「春夏秋冬」のお店です。食べ物やじゃぁないですなぁ、これでは。実は「つけ麺」を食べるのはこの裏手です。

　この後一番最初の交差点に戻って亀屋でお土産を買うことに。この先お土産まともなもの無かった。


　ここから同じ道を帰るものちょっと抵抗があったので、一本東にずれたところを通ったら、写真のように鯉のぼりが泳いでいた。そうだ、あの日はまだ５月になっていなかったのだ。


　この後、また眼鏡屋さんのたくさんある商店街を通って川越駅に。



　ここからがまた私の気まぐれ。
　東京に戻るのはいいのだが、新宿に行くつもり。どこをどう帰ればばいいか分からない。西武線に乗らなかったのは、西武新宿がJR新宿とは離れているからという昔の思いだけで。ではとなるとJRではまた大宮に出て乗り換えて・・・　ん？埼京線に乗ればいいのか？分からん。
　と、駅に入ったら東武線がある。これなら池袋に行くわいな、と。乗ってしまったのだ。これなら今思えば西武線で池袋に行くという選択肢もあったのだ。
　どっちにしても、JRで東京に戻るよりも安くて早いのだ。これは皆さん覚えておきましょう。

　ということで、これで「初めての川越」の旅は終了です。