2011年11月16日

家政婦のミタ 第6話

 相変わらず不甲斐ない父親だなぁ。それに相変わらずストーカーまがいをするし。。。

 祖父(平泉成)は孫たちを養子にすると言い出して、長女・結を読んで談判。結は、断固拒否。(しかし、この会話、家族の会話でないぞ。祖父と孫の会話なんてとても言えないわ。ひどい話だ)

 叔母のうらら(相武紗季)は、これも相変わらずいらんことをして。といってもそれは子供たちから見たときかも。しかし、何の役にも立ってないみたいだよ。

 結は、家ですると。ボーイフレンドと一緒に家出と荷物をまとめて待ち合わせ場所で待つが、やつは来ない。学校へ行ってみたら、やつはほかの女子高生を口説いている。『それじゃぁおやじといっしょじゃん』とやけになって自殺を図る。それを止めたのが叔母のうらら。(やっと役に立ったか)

 結の家出を知った子供たちは、父に連絡、みんなでさがすが。。。。
 結は、うららに連れられて自宅に戻った。そこで結はミタに『殺してくれ』と頼む。ミタは『承知しました』と結を殺しにかかるが、結の『やめて』で止める。しかし、また結は『今度はやん手といっても無視して』と頼まれて、とことん追い詰めるが、最後に床に刺さった包丁を結が奪って、ミタに突き付けるが、ミタは動じない。
 そんなところに、父と子供たちが戻ってくる。
 結はミタに『死のうとしたことある?』と聞く。ミタは『ある』と。「ではなぜやめたのか?』の問いに「まだ生きる意味があるといわれたから」と。結は『では私には生きる意味があるのか?」と。
 ミタは『あなたは、幸せなのだ。あなたを愛する家族がいる。』と。

 子供たちは、家政婦紹介所でミタの過去を聞くが。。。
 子供たちはミタに『家族がいたでしょう。どうした』と。ミタは『私が殺しました』と。

***
 殺しを『承知しました』と受けるとは。そして、自分の家族を『私が殺しました』とは。
 NHKも壊れてしまったかと思うようなドラマするから、民放ももっと壊れてしまったのか?なんてことはないのだが、松嶋奈々子の真に迫ったような表情のロボット然とした殺人行為は、なんかいい影響を与えないように思うけどなぁ。
 ここのところ、ドラマの中で真に迫ったことをする俳優がちょっとやりすぎって。

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この記事へのコメント
このドラマ面白いですよね。ドラマというのは現実を写すのではなく、あぶり出すものです。そのために特異な舞台設定がある。例えばミタの無表情とか、オウム返しとか。
現代の日本の家族が置かれている状況を、こんなにうまくあぶり出すことができる脚本と松嶋菜々子は凄いなーと思います。
Posted by 稲垣 at 2011年12月01日 12:49
いやぁ お久しぶりで
確かに今の家族の縮図かも。でも、稲垣さんところは関係ないですよねぇ。

松嶋の演技は、最新の8回の記事で書きましたが、
なににつけいい味が出てますね。
子供を産んで変わったかなぁ。。
でも、ちょっと怖い感じもしますが。
Posted by 生田生田 at 2011年12月01日 15:52
 

  
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