2013年05月27日

奈良へ久々のロングドライブ 当麻寺 境内1

 約一月の間に2回も奈良に行って2回目は宿泊したけど、先にこの宿泊旅行を全部書いてしまった。で、当麻寺に行ったときのことが半分で、当麻寺到着までしか書いてなかったんだよなぁって。。思い出して。
 ということで、当麻寺の境内を歩いたことから、続けて書きます。

 当麻寺の境内に入って広いなぁと思ったものの、逆に南下伽藍が閑散としているということ思った。奈良のお寺の伽藍は古いところでは、法隆寺や薬師寺や唐招提寺のようにきちんとした方式の伽藍になっているんだけど、この当麻寺は違うなぁ。建物が結構晴れていて位置も法隆寺などとは違うみたい。時代が違うか?
 しかし縁起によれば612年とかいうから法隆寺とそんなに変わらないんdなけどなぁ。。平地に立てているのと山地に立てている違いなんだろうか?

 左に鐘楼を見ながら奥に入っていくと牡丹の花がみられるという小さい何とか因というのがあったり。。。それを無視して進むと左に金堂、右に講堂があって(こういう配置が法隆寺なんかと違うんだよな)その間をさらに奥に行くと「曼荼羅堂」という境内で一番大きな建物がある。これが本堂なんだそうです。
 この建物から廊下みたいなのを引き出して、キンキラキンのお面の仏さんが踊りながら出てくるというのはテレビでもたことあるよ。。。。
 この建物に入って拝観料を払いました。そしてついでに朱印帳も買って。。。(この朱印帳を次の宿泊旅行に持っていなかったという大失態。おバカな私です) 曼荼羅はこの時は奈良の国立博物館に。。。(ということで次の宿泊旅行になったんですが。元ともこの寺でも御開帳以外は見せてもらえないとか)

 仏像にもいくつかお会いしました。どこのお堂で、どの仏さんにお会いしたのか、もう頭から消えてますよ。とにかくこのひと月の間にものすごくたくさんの仏さんにお会いしたんで。。。。
 でもね、当麻寺の仏さん。寺の創建の600年代とは違うよね。どう見ても平安から鎌倉かなぁ・・という印象が残ってるんです。。

 曼荼羅堂=本堂を出て右手奥に行く。奥の院。でもねぇ。この寺の中、当麻寺とはいうものの宗派が違うのがいくつかは行ってんですよ。真言宗やら浄土宗やら。。。なんでか知らないけど、石光寺も浄土宗だったかなぁ。なんで平安後期に起きた宗派が入ってきているんだろう??

 奥の院には階段やら坂を少し登ります。その途中に左の写真のようなものありました。なんなんでしょうねぇ。何かをにらんでいるのか?でもなんで?悪いものがは来るなって?お寺ってどんな人も受け入れて諭すところのように思うけど、仁王さんにしても四天王にしても、仏さんをなんで守らねばいかんのだろ?
 あぁ。また関係ない話を書いてしまった。


 奥の院の建物の中に入るには別途拝観料がいるんだって。面倒な寺だなぁ。。rということで中に入らず。関所の手前にある仏像を撮って引き返してきた。
 お地蔵さんですかねぇ。頭まるまる、つるつるだから。浄土宗って、仏さん阿弥陀さんだけでいいかって思っていたんだけど、どうも違って、節操なく、いろんな仏さんがおいでになるんです。これもなんでだろうってね。(多分に、創建時と違って後になって改宗したところが多いとも聞いているけど)



 来る時とは違った道で、階段(だったと思う)を下りながら、まだ残るサクラをショットしました。


タグ :当麻寺

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