化石の戯言

　上田城に入ったものの、ここはまだ外堀と内堀の間だ。
　この城内は、小諸城とは異なり中をめぐるのは無料である。こうした観光地の使途の多くが入寮量をとる。まぁ、中には店主に上がらなければ金は要らないということもあるが。上田城は天守閣はない。だからな、中をめぐるのは解放されいて無料である。
　そうしたことから、この時間帯(9時を過ぎている)でありながら、私と同じくらいの年代それよりも上の肩の散歩が多く見られる。それに、イヌの散歩も多いなぁ。

　内堀のほうに目を向けると、紅葉に埋まる城門が見える。


　
　そして、城門の手前から内堀を見る。





　城門をくぐり本丸に入る。正面が『真田神社』である。ボランティアの方なのかお一人のご老人が、ここでもホウキで落ち葉を掃き清められている。
　神社には遠慮して入らず、右の広場に上がる。そこには本当にすばらしい紅葉の景色があった。