化石の戯言

　昨日に続いてとにかく蒸し暑い。気温が３０度近くになっている上に湿度がものすごく高くて。

　こんな中で木彫りを始めた。今回は今までとは違って角材を半分に三角になるように割って、それから彫り始めたけど。まずは半分に割るのに道具が必要になるとは思ってもいなかった。
　昔、子供のころに、家のお風呂はマキで沸かしていた。その時のま木割を毎日したものだけど、その時はなたを使って割っていた。そのなたが必要になったわけだ。喪に出いけるとと思いきや、木材とはそんな生易しいものでないことを思い知らされた。
　鉈を買ってきて半割。結構これも大変だった。子供のころはこれで何度も指を落としかけていること思いだしたり。。。。

　木を割ったり、鋸を入れたり、結構な力仕事で汗ぐっしょりだ。ダイエットにはいいかもしれないなぁ。。。

左は反割の残り、右が彫っているもの

先週の金曜日に買ってきた本を参考に彫り始めた。 　これまでは丸い木から削りだしていたけど、今回は三角の木取りした中からの削りだしで、かなりイメージの違うものになった。削り、彫りこみも方法までもが違う。今回はこれまでる買わなかったのこぎりを使っているし。この方法は、慣れれば小さいものなら１日で１体を彫るいことができるかもしれない。円空さんの彫った数が多いのはそういったこともあるのかもしれない。

　とにかく蒸し暑い中でも作業で、汗が彫っているものの上にどれだけしたたり落ちたことか。これからまだ彫るけど、かなり汗をかきそう。