2023年10月27日

ガスファンヒーターを分解する そして怖くなった

今日は昼から
二つのものを分解した
一つは50年近く使ってきた
殺虫剤などを撒く噴霧器
壊れてしまって霧が出ないので廃棄
それを分解して
金属とプラスチックに分別
ここで一つ気付いた
メーカーは松下電器
現在のパナソニックだが
手抜きがあった
本来閉めていなければいけないビス2カ所が
ビスはついていなかった
なんでこんな手抜きしたんだろう
それでも使えていたわけだけど。。

こんなことをしているから
会社が変になったのかもなあ・・
一部元関係者として恥だと思う


その後 少し休んで
先日の点検で
33年前のものだから
いいかげん買い換えろと指摘された
ガスファンヒーター
買い替えは今のところ必要ないので買わないが
もう邪魔なので廃却することに
ということで
これも分解することにした
約2時間かけて格闘


正面ですが
デザインも昔のだなぁ
図体もでかいです
現在ならこれの2/3くらいで収まると思う
多分に燃焼効率なども違うだろうし
各部品も小さくなっているだろうから


これが背面で
ここの網目から空気を吸い込みます
その空気で中のガスを燃焼して前から送り出す
まぁそんな構造なのはだいたいわかっていた

分解を始めた
電動ドライバーを使ったのだが
ドライバーの軸が短くてほぼ使い物にならなくて
手動でかなりビスを外した


分解して行ったところで
内部の電気関連の基板に
製造年月日は書かれている
90.10.09
ちょうど23年前ということになるなぁ
とにかく長いこと使った
とはいえ
ここ数年はほとんど使っていなくて
押入れの中で寝ていた

どんどんバラしていった


これはガス供給部分の部品らしい
これを見て恐ろしくなった
なんと綿埃がいっぱいくっついている
ここだけではない
ヒーター内部ほとんどに綿埃が溜まっている
よく火事にならなかったと
恐ろしくなった

湿っていたるすると
電子基板がショートして
壊れたりするのだが。。
こんなこともなく
なんとか幸運にも長いこと使ってきたわけだ


これはヒーターの直下の
吸い込み口のところかな?
ずいぶん綿埃が詰まっている


ガス供給管が見えてます
ここは空気の動きが少ないので
あまり埃はないけれど


ガスの供給制御装置のようです


これが
ファンヒーターの名前の由来
空気を送り出すターボファンです
これにもいっぱい綿埃がついている
多分に吸い込みをしているのだろうと思う
出口だたら
火を吹きかねない
この辺りはそういう危険を
考慮しての設計かと思う


一番分解に戸惑ったもの
燃焼室です
横長のものが
ガスバーナーのようです
流石にここに埃はなかった
あったら火事になってるだろう



このガスファンヒーターを分解していて
多くのユーザーが
内部にこんなに埃が溜まるとは
思っていないのではないか?
メーカもそんなことを
指摘している様子はない
火を使うという危険な品物だけに
こうした内部の埃に関して
啓蒙して欲しいものだと

それにしても
幸いだったのだろう
あんべrんだと思っていた
ファンヒーターの落とし穴かもしれない
本当に恐ろしくなった

みなさんも十分お気をつけください

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