化石の戯言

　フジTV系としては、珍しく重いなぁ。。。

　白い巨塔に次いで　山崎ー唐沢ラインかな？
　大本営か何かの軍事会議の建物に、また名古屋市役所が使われていた。東京には古い建物が少なくなっているか、どうしても地方の建物になるんだどうろうな。

　話は、終戦の前後からシベリアの抑留、日本に帰ってからと、結構めまぐるしいが・・・
　シベリア抑留中、雪の降る中でタオルを絞るシーン。あれできるのかな？私は手が東証になると、抑留されて帰還した恩師から聞いた記憶があるんだけど。

　実は、昨年なくなった父親は満州に行っていた。命からがらの帰国だったらしいが、遅れていれば帰れたかどうか・・・・
　主人公の年令なら父親よりも上だろう。大変な思いだったのだろうが、職業軍人だったのだから、致し方ない面があるかなと思う。

　帰ってからの仕事が商社。どうも、丸紅、物産、商事、日商、なんてところがモデルかな？私が一歩横に踏み出していたら言っていた業界だ。
　ドラマの中にセルフとして出てきたけど、戦争をして負けたその責任を、日本を立て直すことで果たせないかと。しかし、主人公の向かう先はまた戦場です。経済戦争という戦場。

　来週からの展開が楽しみ。
　しかし、若い人にはどうかなぁ？？？白い巨塔のようには行かないかもな。

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唐沢は、今回はキザではないね。逆に、こちんこちんの軍人上がりを演じる。