化石の戯言

　今日3／16　ホリエモン裁判で
　　2年6ヶ月の実刑判決が出た。
　　重いか、軽いかは、いろいろ評価が出ることでしょうが・・・


　本人は、「法に触れることはしていない」といっていた。
　これは、非常に傲慢な話で、自分が法の番人であるかの発言だ。
　法に触れる触れないは、裁判の結果によるものであって、
　　裁かれる立場の人間が言うべきことではない。
　　せめて、「法に触れるとは思っていなかった」くらいなら多少許されるだろうが。

　最近の企業の不祥事にも同じ様なことがいえるのではないか。
　　自分の行った言動の結果に問題が生じても
　　その責任が全くないという認識。
　　いかに責任逃れをするかに終始していることは、
　　　困った社会現象のように思える。

　政治の世界の『水道光熱費』なども　その延長にあるのではないか？
　　いや逆なのかもしれない。
　　そういう政治だからこそ社会がそれに染まっていく。

　悲しい現状だと思う。