化石の戯言

昨日は
Macちゃんのご機嫌を治すために
丸一日棒に振った
その影響は夜中まで続き
今朝になってやっと落ち着いた

あさ起きて
テレビを見て驚き
前立腺がん・寛解と言われていた
西郷輝彦が
前立腺がんでなくなったと
ちょっと驚き


画像はネットから拝借しました

彼・西郷輝彦は
私よりも３歳年下
しかし前立腺がんの闘病期間は
割と似ている
２０１１年に手術で全摘していた
しかし再発をしている
手術の段階で
骨転移があったと報道の中にあった
それから
数年前に緩和治療を拒否して
オーストラリアに渡って
かなりな治療費のかかる
（芸能人だからできたのかも）
日本未認可のPSMA治療を行った
そして
癌病巣が消えたと言われ
自身のYouTubedeで「寛解」宣言をしている

ここまでは報道の範囲


この報道の中にある
前立腺がん寛解
癌病巣消滅
これはドクターたちの発言だろうか？
私は疑いを持つ

PSMA治療がどんなものか
まだ調べてないけれども
癌病巣だけの治療なのだろうか？

癌というやつは
原発の癌病巣だけの治療では
転移がなくても万全ではない
と
私は経験的に思っている

というのも
私自身　末期がんを宣告され
放射線治療も、手術の不可能と言われ
残されたホルモン療法を１１年続けている
そして数年前から
CT画像、骨シンチ画像で
AI診断で病巣消滅、転移はないと
言われているが
治療から開放されることはない
私自身も開放されるつもりもない

理由は
ドクターの言うように
癌病巣は消滅している
転移も画像診断では否定されている
が
画像診断では見つからない
細胞レベルでの転移は
否定できないから
と

そのために
１１年続いている
治療方針の変更もない
ホルモン療法を続けていくことにしている

ドクターから言われている
画像診断は
あくまでも一つの見方
しかし全身の細胞レベルとなると
まず無理とか考えなくてはいけない
よって
治療を停止することはない

確かに
１１年もホルモン療法だけで
しかも治療方針が全く変わらない
これは
奇跡　だと言われている
しかし
１００％の寛解ではないということ
西郷輝彦が
寛解宣言後にPSAが増えた
ということは
転移があって見つかっていなかったのだろうと
私の素人考えだ

長くなるのでここで打ち切りますが

こと前立腺がんに関しては
寛解を告げられても
細胞レベルの転移の否定ができない限り
最低ホルモン療法は継続すべきと思う
理由は
ホルモン療法は
全身に渡っての治療法だということです


末筆ですが
西郷輝彦＝今川 盛揮さんの
ご冥福を祈ります


芸能人の名前に敬称は略しました