2012年07月22日

サマーレスキュー 第3話

 速水(向井理)は、やっぱり遥(尾野真千子)の制止を無視して下山して東京に。そして母親(中田喜子)の手術をする。
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 母親に自分が手術をするという速水に母親が「感激した」という。こんな話を私は私の母としたかった。私は30年近く前、母が瀕死の床についているとき、血の気が引いていく母を見て目と目で母に「逝きそうか?」と聞いて、母の目が「そうだ」というのを見て、主治医を読んだ。そして緊急手術。
 その時、母に行ったものだ。「俺が直してやりたいけど、何もしてやれなくてごめんなぁ」と。
 そんなことをもいださせてくれた、シーンだ。
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 先週もかいたが、医者というものは、自分に与えられた持ち場を離れることは、いかがなものかといわれてもしようがないだろう。身内の命も大切なのはわかるが、それは担当している医師を信じて負かし、自分は持ち場の患者に専念するのが本当の名医ではないかって。

 ドラマでは、速水の母の手術を開始し、開腹したが、がん細胞が見つかり手術続行不可という結論。平服を先輩医師の倉木(時任三郎)がするというのを制して、自分でするという速水。ここまで来ると、まったく医師としての冷静さを欠いていると思う。名医ではない。

 その間にも山の診療所には患者が来ている。本当は、代診がいなくてはいけないのだが、そのの代診は倉木がすると旋回の中で言っていなかったか?なぜすぐにでも代診が来ないのか?
 実際の山の診療所でこんなことがあり得るのか?もしなかったとしたら、このドラマでのこの筋書きは疑問ということになるのだが。

 ハラハラドキドキを作りものだからとばかりに書いている?出ないとすると、現実にこうしたことが起きているのか?もし現実に起きているのなら、医師たちの本当の責任感が問われてしまいそうな気もする。
 このドラマが何を狙っているのか?まさか、山の診療所の不具合を指摘するためのものではないだろうが。。。。

 ん??
 シーンは、山荘の場面に。なんだ?患者が元気になっている。それは代診の高井医師がいるから。いつ来たんだ??私が見落とした?
 記憶違いだったんか?倉木ではなく高井だった?しかし、速水箱の代診が来るのを待てなかったということ。しかし、患者が何となく回復してよかったのだが。。。。。

 ***
 速水の母の手術はできなかった。これで、大動脈瘤の破裂する可能性は残されたまま。破裂すれば命はない。付きっ切りで看病の速水だが。その母が倒れる。
 手術をしたことで、余計に体を弱らせてしまった可能性があるなぁ。。。手術をすると、体力を衰えさせる。これは私自身は手術のたびに思っていること。若いときはそれなりに時間をかければ回復するが、病気が重いときの手術は回復の見込みがかなりきつくなる。私のような年齢ではまだ手術の可能性は残るが、私のがんの場合は私以上の場合は手術することはまず避けられるのも体力的な問題らしいのだが。。

 あぁ、やっぱり手術をしたことで、命を縮めてしまったなぁ。よくある話だが、速水は自分でしたことだから、それなりに自責の念に駆られるだろうが。。。しかし、人任せにしたらもっと公開したかもしれないということで、自分で乗り出したのだろうが。やっぱり違うと私は思う。

 手術をすることは、患者の選択。私は、この1月に手術をしたが、これは大したものではないということと、手術以外に方法がないものでもあったからなのだが。それでも、後遺症は多少ある。もっともその後に脊椎の圧迫骨折をしてしまったので、手術の経過どころではなくなってしまっているから、度いうことになってのか自分で判断がつきかねている。

 手術に関しては、私の場合頸椎のヘルニアの問題があるが、これのために左手にしびれがあるが、これは頸椎の手術以外に直せない。しかし、この手術は下半身不随になることと紙一重の手術。これがわかっているだけに、拒否をした。がんも手術は最初の診察の時にしないという宣言をしている。
 もう、この年になっての手術はしたくない。

 まだドラマは20分ある。この後じっくり見ます。

 

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