化石の戯言

　相撲なんてもうほとんど見ない私だが、今回は白鳳と日馬富士が２９年ぶりに千秋楽に全勝でぶつかると知って、たまには見るかと、いつも見ている笑点を差し置いて勝負を見た。

　日馬富士が勝ちそうと仕切りの時に思っていたら、本当に勝ってしまった。それは問題ないけど、勝ち方がいまいちすっきりしないなぁ。最後寄り切られるときは白鳳には力が入っていなかった。春間は白鳳を土俵下に投げつけたが、それでもなんとなくすっきりしない。あの力の抜き方はいくらなんでもまともな勝負じゃぁないよ。

　これで、次の場所での日馬富士の出来で、横綱になる話、いやこの優勝でその話が出るのかもな。。。。そんなことをふと思ってしまった、面白味のない勝負だった。