化石の戯言

　杉村（小泉孝太郎）の家が原田いずみに襲われた。それは杉村と秋山に古谷明俊殺害犯人・外立研治を追いつめ自首させるさなかだった。警察への行先を急遽自宅に変更した。
　自宅では、原田が娘を人質に台所に立てこもっていた。何とか解放させようとする杉村と妻だが、原田はいきり立つばかりだ。そんな時に外立が立てこもりのドア越しに原田の気持ちを理解できると話し始める。そして秋山が裏手に回り娘を助けられそうという。それに従って窓から娘を助けようとしているところに古谷暁子（真矢みき）が声を変えてしまい、それを原田に知られる。原田は刃物を持って娘に襲いかかるが何とか間一髪ですくいだしに成功し、それに呼応して秋山が原田を取り押さえる。

　これで、原田のストーカー事件も古谷殺害事件も解決するのだが。原田を取り押さえた際に、杉村は思わず原田に暴力をふるい殺しかけない状態になった。秋山が止めに入ったのだが、杉村はそれが後を引く。

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　だれもが一度は人を殺したいと思うことがあるかもしれない。私もそんな思いはあった。しかし理性がそう馳せない。しかし気持ちとしては殺すというよりもこの世から抹殺したいと思ったものだ。
　人は人を殺すことはよくないこと。人を殺すことができるのは神のみ」と私は思う。仏様は人を殺さないから。だから、私は「神になりたい」と何度思ったことか。正直、今この時も神になれればと思うこともあるのだ。
　世の中には、悪を悪と思わずに悪を働く人間が結構いる。そんな人間を神がなぜ放っておくのかもわからないのだが、悪というものの見方が人それぞれなんだろうが、それならなぜ神がそれを同じにしない？
　いつになっても、この世の最大の疑問は私の気持ちの中では解決できないでいる。

　ドラマでは、杉村は「人を殺したいと思う毒」というようなことを言っていたが、神が人を作ったのなら、なぜ人が殺し合いをするのか、そんな疑問がまた出てくる。
  

　やっとうるさい小娘が冷宮送りになって、見るにつけてのイライラが少なくなりそうだ。ついでに皇后も失脚した。こっちは見ていてイライラはないけど。。。甄嬛が事実上のトップの座に着いたのはいいけど、眉荘が温実初が去勢したことを知って産気づいて、女の子を生んでその後死んでしまう。
　死に際で、眉荘は温実初に子供を抱けという、これで甄嬛は生まれた子供の父親を知る。眉荘は、温実初の腕の中で息を引き取る。

　甄嬛に託された公主は、「清和」と名付けられ皇帝の命で養育をすることになるのだが、なかなか食が進まず元気がないようだ。実初は、表には出せないものの眉荘を失ってことでやけになって（周囲は去勢したことのショックと思っているようだが）酒びたりになっている。
　一方で、後ろ盾を失った容稜は皇帝の通うことも少なくこちらも酒びたりになっている。とはいうものの、力の無くなった皇后にへばりついて甄嬛の追い落としを画策している。

　まぁ、ここまで来るとねぇ。。。
　養育を命じられた甄嬛は、実初を読んで抱かせたりして。。。しかしなぁ。おやことはくちがさけてもいえないしなぁ。。

　皇帝は、どうも甄嬛の妹を見初めたようで、何とか懐柔するために侍女の完璧を差し出せと甄嬛に言うのだが、甄嬛は拒否。。。。しかし、皇帝から玉嬈への贈り物で・・・・
　玉嬈は皇帝に絵を褒美にとねだって許可を貰い手に入れるが、それを皇帝の弟・允禧とともにみることになる。この二人は恋仲・・・・・

　甄嬛の二人の妹、完碧と玉嬈がこの先のちょっとした話題になるんだそうなぁ。。。


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　だんだん押し迫ってきて、もうじき最大の難関になるんだそうな。悲しい物語のようで。


  

  

　台風は、とんでもない雨を降らせて、あちこちで大きな災害を引き起こして去っていった。そして急に涼しくなって、あわてている私ですが・・・・

　我が家の朝顔は、長いこと咲いていた。いずれ来年のために種を取るつもりでいたのだけど、台風が種を飛ばしていってくれた。。。。そこで聖書に書かれていることを思い出して。
　旧約聖書の「伝道の書」の第三章。有名な詩なのですが。。。前にも数回このことについては書いたと思うけど、あのフォークソングの神様たちの”ブラザーズフォー”の歌「グリーンフィールド」の歌詞にもなっているところ。



　つまりは、私は、今年は収穫するときを間違えたらしいのだ。やはり、時を知り、それに従って収穫しなければいけないのだろう。

　それにしても、今日は、結構気温は高かったけど、湿度が低くさわやかだったなぁ。。。