2008年01月22日

京都08年 日帰り旅 9 知恩院・忘れ傘

 御影堂の外、といっても外の回廊に出た。正面右手、回廊のひさしに江戸時代このみえ移動建立の際に、左甚五郎が置き忘れたとまことしやかに言われ続けている「忘れ傘」がある。
 大昔、私が始めてこの知恩院を訪れた小学校の修学旅行のときには、軒下には網なんか無かったと思うんだが、今は鳥が巣を作らないようにと金網が貼り付けてあるので、傘なんてじっくり捜さないとつけるのが困難。写真やら、誰かが説明に使うと思われる竹竿やらで何とかこの辺りにあるという検討は付けられるのだが。まぁ、多くの人が同じように天井を仰ぎ見て探している。


はっきりとした画像の中に忘れ傘が


 これを見たからどおってことは無いんだけど、やっぱり話題になるものは見ておきたいのが人の心理なんでしょうね。

 その先に回ったら出入り口が目に入った。ひょっとしたら御影堂正面に上がって、裏手に下りる際の出入り口かと思い込んで、ならば老いてきた靴を持ってこようと正面に戻って階段を折り靴を手に再度廊下に上がり反対側に回った。
 御影堂の西側になるのだが、ここの回廊からは阿弥陀堂が見える。御影堂に比べるとかなり規模が小さい。つまり法然さんよりも阿弥陀さんのほうが納まる建物が小さいということ。それに、場所もメインの正面ではないし・・・



 阿弥陀堂に廊下から手を合わせて御影堂の裏手に回る。(阿弥陀堂にはいけないのです。通行が止められています。)
 知恩院は『鴬張り』という、歩くと「キー、キー」と鳴く廊下で有名です。お寺で敵の侵入を察知するなんて目的は必要ないと思うのだが、京都の寺は時には城の役目も果たすことろからこんなものが付けられているんどだろう。
 回廊はあまり鳴かないが、御影堂と阿弥陀堂の間は、昔歩いたときに鳴いたように思う。今は歩けないが、御影堂の真裏の廊下を歩くと泣き声を聞くことが出来る。裏手の建物『集会所?』は工事中だが、そこに渡る廊下が『鴬張り』を体験するためだろうか、歩くことが出来るように配慮されている。

 廊下の先には何かが展示されていたが、記憶に残さず帰ってきた。
 この廊下から、ついさっき見つけた出入り口があるのだが、なぜか『関係者以外通行禁止』。ということは、元の正面に戻らねばならないのだ。何のために靴を取りに行ったのかと、こころのなかかで「ブツブツ」
 仕方が無いので、阿弥陀堂の反対側の廊下へ向かって正面に戻ったが、例の忘れ傘では結構たくさんの人が上を見上げていた。誰もが同じ気持ちになるらしい。

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