化石の戯言

　あまりTVで放映されることのない馬術。昨日たまたまチャンネルを回していたら馬術をやっていた。すでに新聞で結果は知っていたが、どんな競技なのか家族が見たいというのでそのまま見ていた。

　法華津さんの馬は、かなり神経質なんですね。もともと馬は神経質といわれているけど、あのように突然逆方向に走り出すとは。そのおかげで、それまでのあのきれいな足運びの点数が消されてしまった。

　それにしても、とにかくたくさんの足運びの種類。あれだけの数をきれいに調教できるとは。それにしてもかわいい足運び、優雅な足運び、そして騎手と馬との相性と信頼関係。
　多くのほとんどの競技が人間だけの力なのに対し、馬術は人間の力だけではなく、馬の力を借りなくてはならない。

　馬術は、ほかの競技に比べるとお金がかかるんですよ。人にかけるだけではなく、馬を育て、教育し、そして食べさせねばならない。それに、馬を毎日面倒見る人も必要なんですね。そんなわけで誰でもできるというものではなさそうですが、ちょっと異次元の、人よりもう動物に目が行く競技を楽しむ見たものです。　とにかく、きれいでしたよ。

　そうそう、協議は男女別々なものばかりですが、この馬術だけは男女の区別はありません。つまりは馬が主役なのか。（ん？押すメスの区別もないよなぁ）