化石の戯言

　ここ数日車で名古屋市内を走る機会があった。
　市内の道路の街路樹も結構色づきははじめた。最初に気づいたのは、桜通。空港線を北上していて、高岳で左折して桜通に入って『おお、黄色くなってきている』と、思わず。
　大阪の御堂筋の向こうを張ったわけでもないだろうが、銀杏並木。中学、高校の通学路だったから、５０年位前にはよく通っていたところだが、そのころからこの並木はある。ただ、左右の分離帯がなくなって中央だけになっている。ここが御堂筋と違うところ。（左右の分離帯が残っているのは、丸の内から国際センターの間）

　中央の分離帯しか運転中は目に入らないが、黄色くなった塊と、まだ緑のままの塊、木の種類が植え込みのグループで違いのかもしれない。あと何日かすると黄色くきれいになるだろう。（といっても、御堂筋のようにはならないのが残念）

　山王線も紅い木が増えてきている。

　中川運河の小栗橋西詰めのイチョウの木は、まだ黄色は薄いですね。もうじき変わると思うけど、黄色くなったら本当に見ものです。お近くにいかれたらぜひご覧になってください。