化石の戯言

　０７年１１月１４日　水曜日
　今日信州のたびに出発する。目的は、国道１８号線の乗りつぶしのために残された小諸～長野間を走ること。これをすることで、高崎から上越までの国道１８号線全線を走ったことになる。

　そんな思いから計画した今回のドライブ旅行だが、小諸に行くまでの道をこれまで走った道を走ったのでは面白くないので、違ったところを走ってみようと、今回は名古屋から豊田、飯田、駒ヶ根、辰野を国道１８号線のこれまでの逆を走ることにした。そして辰野から天竜川に沿って岡谷に向かい、諏訪湖の東岸を通って２０号線に入り、そこから小淵沢まで行き、小淵沢からは八ヶ岳の高原道路を通って清里に、そして、清里から国道１４１号線でＪＲ小海線に沿って佐久まで行く。そして、佐久から軽井沢方面に向かっていき１８号線に入ったところで、西に向かって小諸まで走って宿泊の予定。
　ところが、これですまなくなった。宿泊先の確保が『上田』となったためにちょっと余計に走らねばならなくなった。
　地図での計算上の総距離はざっと３３０キロだ。名古屋～東京間とほぼ同じ距離。これを一般国道だけで走るのだからどれだけ時間がかかることやら。



　上の地図が、今回の走った道だ。長野道の姥捨ＳＡからの善光寺平の写真を撮るためにどうしても、更埴ＩＣから更科までを高速道路で走らねばならない。（これは途中で最短の区間に変更にになった)

　出発は、明け方６時を予定していたのだが、前夜少し早めに就寝身したためにかえって夜中に目を覚ますことになり、結局予定を２時間早めて４時出発となった。(しかし、これが正解であったとは・・)

　この季節の朝の４時は寒い。車は夜露で濡れている。安全のために窓を全部拭いて、見通しが効くようにだけはした。４時、エンジンをスタート。車が走り出すと、空気が湿っているのだろう。時折ワイパーを作動させねばならない。車の中は冷えている、エンジンがあったまったところでヒーターを入れた。
　とにかく周りは暗いのだ。それでも道路には車が思った以上に走っている。平針から国道153号線に乗り入れる。ここから本格的なスタート。もっと近道があるのだが、律儀に走ることを今回は心がけている。
　
　豊田の消防署の前で、左折。ん？ここはトラックが多い。なせ？瀬戸に抜ける２４８号との分岐を右に採る。ここから先は狭い。くらい所に狭いと着ているから、暗所恐怖症、閉所恐怖症にはきつい道路だ。ただ、矢作川の土手を走るときは、左右の明かりが左右の広さを感じさせ、気持ちを救ってくれいている。
　こうして、昼間なら考えられない所要時間で足助までたどり着いた。６時に出発していれば、香嵐渓の紅葉を少しは眺められたかもしれないが、今日はそれはおいておこう。

足助・香嵐渓
　写真を載せようにも暗くて撮影できす。それで、小諸の懐古園の紅葉を載せました。


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　次回は、『ひまわりの湯』、霧に悩まされた冶部坂峠から飯田まで、です。