2009年11月27日
09年京都日帰り旅行 その4
色づきの悪さを心配しながら奈良街道の下をくぐりゆっくりとした坂を下りていく。バス通りの無効が醍醐寺の入り口だ。
春の桜最盛期なら、ここから見る門の向こうは白く見える場所だ。ん?なんだこの高札。最近あちこちで『大遠忌』の高札を目にする。親鸞『750回忌』『法然800回忌』は、浄土宗、浄土真宗の寺の数が多いからあちこちで見かけるが、ここの大遠忌はなんと1100年とある。歴史が違いすぎるなぁ。。
久しぶりに門を入る。左手が、三宝院、あの豊臣秀吉が最後の花見をしたところ。中は見てい知っているし、桜の時でもないとあまり・・・なので通過。(通過の理由は、拝観料がいるから)
なんやら工事をしている。この工事の場所は、秀吉の通った門だ。我ら下々は通ることが出来ないもんなのに、修理をしている。その工事の幕の横にかなりきれいに色付いたモミジがあった。
この白塀の通りは春は桜で愛でるところで、紅白の幕も掛けられ、人混みの中で桜権ブルするところですが、この写真でも分かるように、あまり人はいませんねぇ。。(今のところ)
桜の木の葉はもう完全に散ってしまっています。10日ほども早ければ桜の葉のアカが楽しめたかもしれない。が、こうしたモミジの色づきを見て、心配していた紅葉の色づきが杞憂脱兎思わされた。
白塀に沿って真っ直ぐ行くと仁王門があるのだが、その先は11月いっぱいは拝観料(600円)を取られる。前に来たとき、『明日からはただだよ』って言われたことがある。今回はどうするかなぁ・・なんて思っていたら、団体さんが3組も来た。だいたい年格好お渡しが紛れ込んでも分からない位な団体さんが。紛れ込んで入ってもわからんだろうが、中の不動産に『渇』ってやられそうだから止めた。ただで見ることが出来るスポットもあることだし。