2008年04月22日

バスの中のメイワク携帯

 先週土曜日、京都の市バスに乗っていた。
 清明神社を拝観した後、堀川今出川の北西にあるお菓子屋さんに行って、そして堀川今出川のバス停から京都駅行きの市バスに乗車した。
 空いた席があったので座らせてもらった直後に携帯電話がなる。呼び出し音が私と同じ。困ったと思いながら電話を取り出したものの、私の携帯は呼び出されていない。つと前を見ると女性のバッグの中でなっているようだ。
 その女性、ちょっとしたタイムラグの後に携帯を取り出して、怒鳴り始めたのだ。
 関西弁で読んでください。
 「しつこいわ。悪いのあんたやろ?迷惑やわ・・・・」
  と、この後延々と怒鳴り続けている。そして一旦きったのだが。
  すぐにまたベルが鳴る。この女性、すぐに携帯で怒鳴り始めた。
  「しつこいわ。悪いのあんたやろ?迷惑やわ・・・・」
 同じことを繰り返している。
 
 迷惑なのはこっちやでぇ。大きな声で、狭いちょっと込み合っているバスの中で、何や知らんけど一方的に怒鳴っている。しかも、運転手の横やでぇ。
 迷惑やったら、携帯がなっても出んとけばええやん。
 またひと喚きの後、携帯をきった。 しかしまた携帯鳴り出した。

 「出んとけばええやん」
  という、私の声が聞こえたのか、今度は、携帯を開いて、すぐにきったよ。
 そんなら、最初からそうしときなはれ!!!!

 バスは、二条城の前でした。  

Posted by 生田 at 13:37Comments(4)TrackBack(0)京都

2008年04月22日

親鸞ゆかりの幼稚園

 4月19日土曜日、京都山科区の日野の法界寺に行く。
 ここで、前に書いたように大好きな仏さん(阿弥陀如来)を拝観し、その後『日野誕生院』に向かう。

 この『日野』というところは、親鸞の生誕地といわれている。といっても、私は全く信用していない。私は、親鸞は京都の中心地で生まれて、死んだと思っているから。
 私の思いとは無関係に、この法界寺の隣には、まことしやかに『親鸞産湯の井戸』なるものがある幼稚園がある。右の写真は、その幼稚園にある「鯉のぼり」だが、その下のほうになんか黒いものがあるが、なにかお分かりだろうか? 知る人ぞ知る、なんと、親鸞後幼少の裸で遊ぶ姿とのことだ。
 大体が、ここで生まれてたことが疑わしいから、産湯の井戸があるのも変だし、遊ぶ姿があるんもねぇ・・・・

 この幼稚園の東の山手には、「日野誕生院」という、一見お寺のような建物がある。秋になると紅葉できれいなところだが、親鸞幼少の姿の銅像があったり、うん、まぁ、どなたがこういうものを診て慶ばれるのかは知らないが。
 もうじき『親鸞誕生際』という行事が行われる。このときばかりは、この日野の界隈は観光バスがドット来るということである。

 『日野誕生院』は、西本願寺の管理する施設。親鸞を開祖と奉る宗教団体だが、もっと真実を檀家さんに教えてほしいものと思うよなぁ。もう数年すると「親鸞聖人750年大遠忌」が催されることになっている。これは、浄土真宗全宗派が合同で行う行事だが、そのために東西本願寺を始め、各地にある本山といわれる寺が大改修を行っているか行った。
 確かに、偉大な宗教家である親鸞の大遠忌ではあるが、そのためにどれだけの檀家が寄付を求められているか。寺だけが大きくなり、親鸞本人の教えとは異なる方向に向いてしまっている真宗である。

 なんとなく、寂しい,侘しい、空しい、そんな気分になる鯉のぼりだった。  

Posted by 生田 at 00:00Comments(0)TrackBack(0)京都
  
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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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