化石の戯言

  

  

　今日は毎月一度沖縄産のモズクを買いに行く日。別にどうでもいいことだけど、毎日食べ続けていると、月に一度、塊を買いに行くようになってしまった。行先はなんと刈谷のハイウェイオアシス。

　今日は、いつものコースとは違って岡崎街道から行くことにした。平針から白土を抜けていく。昔建築工事の仕事をしているときは毎日通った道。途中で「なし」の直売上に立ち寄ってなしを買う。でっかいのを５個で１０００円。おばちゃんが１個おまけしてくれたよ。

　トヨタの高岳工場の南で右折して道なりに進むとオアシスに到着する。平日の午前中というのに駐車場は満杯に近い。それだけ多くの人が買い物にきているということなんだな。。まぁ、そこいらのスーパーよりも新鮮で安いものを売っているという印象はある。
　
　駐車場に車を入れて、まずは「えびせんべい」飲みでに立ち寄ってせんべいをいくつか勝った。そしてその足で隣のフードコートで何を食おうかと思ったが、目に入ったのが「ラーメン」。ガン宣告されてから塩分と肉カットのためにラーメンはご法度としていたから長いこと食っていない。ということで久々に食べてみることにした。お店は「刈谷・横綱ラーメン」

　一口口に入れて、何この麺？？？美味しくない。汁は？何とか、でもおいしいと思わない。チャーシューがまぁ何とか認められる。亜ぁ。久々のラーメンの味がこれではなぁ。。。　タンメンか担担麺にしておけばよかったよぉ。。。

　それにしても、ここまで私の口が変わってしまったのか？それともお店のラーメンが本当においしくないのか？これは今になってみるとわからないなぁ。。。


　今度は、どこかでタンメンを食べよう。  

　この春に補聴器を作った。耳鼻科の補聴器外来でいろいろ診察してもらい、係の人に補聴器の調整を約半年かかってしてもらって購入した。それから半年。補聴器の調整のために耳鼻科に行ってきた。

　実は、この２か月補聴器を使っていないのだ。なぜ？実は補聴器なくても聞こえるようになってきた。これは自覚が最初あったわけではなく、いつも補聴器をつけてテレビの音量を調整していたのが、なぜかしあらない間に補聴器なくても付けた時と同じ音量で聞くことができるようになっていた。それに気づいていなかったのだが、ある日家族が「そういえば補聴器つけてないねぇ」という指摘で、気づいたわけ。

　今日は、診察の後検査室（ものすごく熱い、エアコンが効かない部屋だから）で検査してもらった。確実に左耳の聴覚が改善しているのだ。グラフも見せてもらった。

　医師のサイドの診察で、「ものすごく珍しいこと」とのこと。私のようなケースでの聴覚改善は例が少ないようだ。ただ、この改善することになった理由がわからない。骨折のリハビリをするころからというのが記憶をたどっての思いなのだが、それは医師は懐疑的だった。もう一つ、補聴器をつけたことで耳が活性化されたのかというのも懐疑的だったように思う。

　何はともあれ、かなりの改善で、私本人はかなり気分がいいのだ。


　でもなぁ、問題もある。聞こえるようになったのはいいけど、今庭で泣いているコオロギの声がものすごくうるさいのだぁ。。。高温に敏感な私の耳には、奴らの声は多すぎる。ちょっと抑えてくれんかぁ。。  

　内田康夫原作のサスペンスドラマ。

　しかし、おもしろいですねぇ。。。。原作にないものがたくさん出てくるし。。。
　
　確か、当麻寺が出てきたのは覚えているけど、なんで奈良市内が出てくるんかなぁ？って。
　当麻寺から奈良市内に移動しようとすると車を使わないとものすごく面倒なんだけどなぁ。今回の浅見光彦（沢村一樹）は車を使ている様子はないんだよねぇ。彼はソアラに乗っていることになっているけど、もう時代が違うしなぁ。。
　
　それに、考古学研究所があるのが畝傍になっている。この畝傍の研究所で浅見と”いずみ”が話をしようということで出てきたのが奈良の奈良ホテルの横の池の浮見堂ではないかって思うんだけど。あのシーンを見たときは、奴らどこでもドア使ったんではないかって思った。
　いくらドラマとはいえ、ちょいとひどすぎるなぁ。（もっとも、私の記憶違いなら申し訳なく思うけど）
　
　ちなみに当麻寺から奈良市内に移動しようとすると、
　　近鉄南大阪線「当麻寺」から「橿原神宮前」に行き、ここで乗り換え（駅舎が離れている）て、近鉄橿原線で北上して「西大寺」に行き、ここで近鉄奈良線に乗り換えて「近鉄奈良」駅まで。
　この移動結構時間かかるんだよなぁ。。。実は、車で移動してもかなり時間のかかるところなんだけどね。

　まぁ、目くじら立ててるわけではないけど、なんでこういうシーンを作ったんだろうってね？
　奈良ホテルが出てきたのは、出演の草笛光子に敬意を表してお泊りいただいたついでにロケをした。そしてついでに浮見堂でロケをした。ついでにスタッフも宿泊したかな？？？

　ついでに、東大寺を浅見の母（佐久間良子）を連れてロケし、草笛光子を連れて春日大社でロケ。まぁ、これも大変だわなぁ。実際にこれロケバスで移動しないと、結構歩かねばならんから、お年の女優陣にはきつかったかもなぁ。。。。


　もうひとつ面白いのは、
　草笛光子、松原千恵子、北村総一朗が同じ年代ね。実年齢は結構違うともうけど。草笛光子が一番上で松原千恵子とは結構歳離れている。（実年齢で１２歳離れているんですが、この二人の役どころが大学時代の親友の役なんです。ちょいと、いや大いに違和感あったぞよ。


　さて、最後に、
　今回のこのドラマを持って沢村一樹は浅見光彦を卒業。今度はだれが浅見をするのだろ？？？
　亜ぁ、そういえば残念だったことが一つ。いつだったかの「浅見光彦最終章」という一連のドラマの時の、おてつだいのスミちゃんが原沙知絵だったんだよね。その時の母親役が佐久間良子だったから、これでその先流れるのかと思ったけど、今回のドラマでのスミちゃんは原ではなかった。私は原沙知絵が好きなんで、やってほしかったけど違っていたんだ。
　まぁ、彼女ではチョイ役はもったいないからだろうけどねぇ。奈良まで佐久間にくっついて連れて行けばよかったものを。  

　首陽大君の謀反。とはいえ、大君はキム・ジョンソの謀反と唱えて決起しているのだが・・　前回襲われたキム・ジョンソはまだ死んではなく、スンユが助け起こすが、ジョンソはスンユに「王女のところに生き活きていることを告げろ」と。迷いながらも王女のもとに駆けつけるが私邸周辺は首陽大君の配下の軍によって取り囲まれている。
　
　首陽大君は、王に迫り朝廷の大臣たちの招集を命ずるように迫る。集まってきた大臣たちは、首陽大君に反対するものはすべて殺される。それを見ていたスンユはいきり立つのだが。。。王女の夫に導かれて王女のもとに行こうとするが見つかり捕縛されるが、解き放たれ父の逃避先に向かうが、これが罠で隠れた追手がいて、父とともに襲われ見た目死んだかのようになる。シン・ミョンがスンユを担いで別なところで殺すとするが殺すことができないで立ち去る。目が覚めたスンユは町をさまよう。
　夜が明けて、首陽大君の凱旋パレードで押そうとするのだが。。。。そこで、首陽大君の娘セリョンを見かけて襲撃を迷う。（ここで今回終わり）

　**
　史実は、首陽大君がこの後で王を追い出して廃位させ自分が王位に就く。つまりは謀反、クーデター成功となる。首陽大君はそのまま命を全うするのだが、そうした世の中でスンユはいかにして生き延びるのか？セリョンとはどうなるのか？そんな興味を持たせているのだろうが。。。  

平清盛（松山ケンイチ）が急病で一時危篤なった。

ただこれだけで、朝廷から周りが右往左往して
　源頼政などは、平家にすきができるとばかりに、気草の準備に入らんかの様子すら・・・　後白川院（松田翔太）はあわてて都に引き返そうとするが雨に阻まれたり。。。

　このあたりから、見ていないのなぁ。。。。

　戻ってみるようになったのは、平の忠盛（中井喜一）、舞子（吹石一恵）白川院（伊東四郎）が清盛の夢の中に出てきたあたり。
　まぁ、こんな夢を出さねばいかんのかなぁ・・・　しかし、高熱で夢を見ることはあるが、夢と現実がいっしょくたになりかねない。そんな経験を私は持っているが。。４２度の高熱を出して、医者に見放されて。。。（これが医者を心底信用しなくなった理由かもしれない）

　清盛は生還した。生命力の強い人間は、何度となく死にかけても死なないものらしい。生還した清盛を見て上皇が涙を流すとは。。


　今回は、途中見ていないので、コメントがまともでないかもしれないが。
　なんか今回は、最後の方は見る気になってしまった。でもなぁ、松田聖子はいただけないなぁ。ストーリーに必要ない。それに、時子（フカキョン）の衣装、化粧が若すぎる。とにかく時子の子供、先妻・明子の子供としてもだ、親子の間の年の差がなさすぎる。毎度書いているけど、これのおかげでもう上下関係やらなんやらわからんのだ。これは、視聴率を取ろうとするばかりに、若いタレントを焼くにつけすぎた弊害。いい加減いやになる。


　源頼朝の方は、まだ大きな動き無いなぁ。牛若もまだがきっちょだし。

　次週は「福原遷都」だったかな？清盛の傲慢の極みだな。