化石の戯言

  

  

コンサートが５時きっかりに始まった
最初は主催者の挨拶
　といっても係の女性が一言ね　簡単でいい
そしてステージがちょっと暗くなって
　青島広志さんが出てきた
　画像の中のピアノの少し前に立った
テレビでは面白い音楽解説をしてくれる
　そんなトークが期待されている
　多分多くの人がそう思っていると思う
トークが始まった
　彼はマイクを持って話している
　この後歌のときもマイクを使っていた
　　まぁ声楽家ではないので声量は無理かな

私の耳には彼の話は殆ど無理
　補聴器をつけていてもなにか話しえいることはわかるけど
　何を反しているのかさっぱり判別できない
　時折会場に笑いが起きるが
　　何で笑っているの？　これが私

トークが一段落して
　パイプオルガンに演奏者が登場
　演奏が始まった
　この時私は補聴器を外した
　最初のうちの小さい音はメロディーもあまり聞き取れず
　大きくなってなんとかメロディーが拾えるようになった

　しかし音質が、音色が
　私の記憶にあるパイプオルガンを違う
　作り人により　会場により　音色は違う
　　そんな事はわかっている
　でもパイプオルガン独特の広がる音の空間がない

　これが音をなくした私の現実らしい

次にテノール歌手のうた
　男性の声は私は聞きづらい
　テノールなので高音になるがそれでもだめ
　悲しい

次にソプラノ歌手
　彼女の歌は伸びのある高音は
　私の耳は正確に反応した・・
　かと思ったのだが歌詞が全く判別できない
　ただ単に女性の声のメロディーが耳に入ってくるだけ
　悲しい

みんなで童謡を歌う
　二人の歌手のリード
　青島さんが男性の歌う部分女性の歌う部分を指示
　　私の耳に届いていない
　　両方共歌ってしまった
　これも悲しい

「たきび」という童謡
　久々に歌ったが
　なんとかメロディーはあ拾えていたと思う
　テレビなどのデジタル音では
　　ドレミファに音が欠けるところがあったが
　　生の音楽はそればないようだ
　これは嬉しかった

途中休憩を挟んで
　青島先生のピアノ独奏
　これはなんとかついていけかな？

全体に
　やはり難聴を抱えていると
　コンサートは難しい
　でもこういう機会はできれば聞きたいもの
　音楽のない生活がどれだけ寂しいものか
　嫌というほど知っているだけに
　生のコンサートを聞けて本当に良かったと思っている


　さて最後に会場そのものの印象を書いておこう

　上の画像は、会場の展望の方をショットしたもの
　お気づきになられるだろう
　照明器具、スポットライトがずらりとならんでいる
　そしてシャンデリアもも何機がある
　そして左右にはカーテンが大きく壁を覆っている

　過去にコンサート会場はたくさん言っているが
　このように照明器具がたくさんぶら下がったり
　壁をカーテンが覆うところはなかったと
　　記憶している
　というのは
　　こうしたものが音の反響に影響するから
　　極力避けて設計されていると聞いてきた
　それがここでは覆されている

私の耳では
　音響効果の判別はできないのだが
　チラチラ耳にするのは音が綺麗でないと。。。。
　これら照明器具やカーテンが邪魔をしていなければいいが

入場を待つ間に
　眼の前にあるエスカレータの人の落下防止の
　　側壁がものすごくホコリで汚れ透明度はなかった
　本来きれいであるべきものがきれいでない
　　これは悲しい現実
　まさか音が綺麗でないのは
　　パイプオルガンが
　　掃除されていないからなんてことは？

さてコンサートと会場の話はこれで終わり
　次回は終わってからの話を　夕食です



＊＊＊＊＊＊
　私の抱えている難聴について
　通常加齢で難聴になると高音域が聞こえなくなるのですが
　私の場合は
　　高音域より低音域のほうが聞き取りづらい傾向にあるようです
　ただ昨年熱中症以来　かなり耳の調子が変わって
　　意思も理解していないと思うけど
　　何が起きているのやら理解不能の状態です  

昨日はコンサートから帰ってきて
ブログを書こうと
書き始めたは良いけど
時間も遅かったことと画像の添付を考えていたので
途中で断念して書きかけの半分もなくてアップした

ということでこれから続編を書きます

１時間半以上以上ならんでやっと中にはいった
この待つ間に人間ウォッチ

　人は人それぞれいろんな動きをする
　私達がならんだのは入り口から少し離れたところ
　このフロアのエスカレータの乗り換えの場所ああたり
　ということはエスカレータで観客が上がってくる
　そして私達の一よりも後ろに並ぶ
　それがほんの少しの間にものすごく長くなる
　スロープになっているところをだんだん下の階に近い方に
　　　後でトイレに行く時に見たら下の階の
　　　NHK側の方まで延びていた
　　　多分もっと長くなったと思う
　この上がってきた人の動きがいろいろで
　入口の方に行こうとする人
　　すぐに最後尾がかなり先だと判断する人
　　係の人に尋ねる人　その形もまぁいろいろ
　開場時間に近くなると
　　仲間が待っているところに
　　外に出かけていた人が戻ってくる
　　だから列の私達よりも前の人数が結構増えた
　　　誰も文句言いません　いい人たちです
　


開場時間になり中に
　愛知県立芸術文化センターは何度も来ているけど
　これまでは全部美術館の方
　音楽関係は初めて
　来たいとは思っていても
　　難聴を抱える身としては
　　高い入場料を払ってくるのはそれこそ大大冒険
　　引きこもり、ウツと言われようと来る気はなかった
　それが今回は無料でコンサートが聴けるとあって
　　この難聴の私にはどう聞こえるかを試す
　　そんな目的で聞きに来たわけだ



　上の画像が、会場で私が座ったところからのショット
　正面にパイプオルガンが
　記憶に残るパイプオルガンの音が
　　耳によみがえってくれればいいが
　ステージにはピアノと椅子が２脚
　　ピアノは誰が弾くのかな？
　　パイプオルガンは
　　　プログラムによると演奏者は決まっている
　　で、椅子は多分　声楽の２人用だろう
　ってことで
　　このコンサートがオーケストラでないのをこの時点で理解



　さてコンサートのことは次回に  

師走も２日目残り少ない

昨日は９時間のお出かけで
かなり疲れていたのか
１２時に寝床に潜り込んで
目覚めが６時
この間熟睡していたらしい
ただ、夢は見ていたようだ
かすかな記憶ではかなり慌ただしかった
でも
目覚めはスッキリしてたよ

６時
新聞を入れる
ついでにメダカを見たら”餌よこせ”と出てきた
　でも水面に朔日のがたくさん浮いていたから無視
　怒っているかも
新聞を読みながら
　温めておいたコーヒーと
　昨日買ってきたコーンパンを食べた
新聞で昨日のサッカーの結果を確認
　赤鯱はなんとか残った
　ジュビロのオカゲだと東を向いて挨拶

腹が膨れた
　でもこの時間一日のうちで一番冷えてる時間
　寒いからまた寝床に潜った
１時間くらいウトウト
　そして７時半に今度はほんとに起き出した
着替えて、毎日にすることをいくつかして
　昨夜の録画ドラマ（さくらの親子丼）を見ながら
　立ち上げたPCが重いのでリスタート
　立ち上がるまで時間かかって
　おかげでナンもできんかった
悠長なことしていたら９時になってしまったぞ

外はいい天気
　今日は、昨日より少し暖かくなるとか

またお掃除かなぁ。。。。