2018年12月02日
大冒険の青島広志ちょっと早いクリスマスコンサート 3
コンサートが5時きっかりに始まった
最初は主催者の挨拶
といっても係の女性が一言ね 簡単でいい
そしてステージがちょっと暗くなって
青島広志さんが出てきた
画像の中のピアノの少し前に立った
テレビでは面白い音楽解説をしてくれる
そんなトークが期待されている
多分多くの人がそう思っていると思う
トークが始まった
彼はマイクを持って話している
この後歌のときもマイクを使っていた
まぁ声楽家ではないので声量は無理かな
私の耳には彼の話は殆ど無理
補聴器をつけていてもなにか話しえいることはわかるけど
何を反しているのかさっぱり判別できない
時折会場に笑いが起きるが
何で笑っているの? これが私
トークが一段落して
パイプオルガンに演奏者が登場
演奏が始まった
この時私は補聴器を外した
最初のうちの小さい音はメロディーもあまり聞き取れず
大きくなってなんとかメロディーが拾えるようになった
しかし音質が、音色が
私の記憶にあるパイプオルガンを違う
作り人により 会場により 音色は違う
そんな事はわかっている
でもパイプオルガン独特の広がる音の空間がない
これが音をなくした私の現実らしい
次にテノール歌手のうた
男性の声は私は聞きづらい
テノールなので高音になるがそれでもだめ
悲しい
次にソプラノ歌手
彼女の歌は伸びのある高音は
私の耳は正確に反応した・・
かと思ったのだが歌詞が全く判別できない
ただ単に女性の声のメロディーが耳に入ってくるだけ
悲しい
みんなで童謡を歌う
二人の歌手のリード
青島さんが男性の歌う部分女性の歌う部分を指示
私の耳に届いていない
両方共歌ってしまった
これも悲しい
「たきび」という童謡
久々に歌ったが
なんとかメロディーはあ拾えていたと思う
テレビなどのデジタル音では
ドレミファに音が欠けるところがあったが
生の音楽はそればないようだ
これは嬉しかった
途中休憩を挟んで
青島先生のピアノ独奏
これはなんとかついていけかな?
全体に
やはり難聴を抱えていると
コンサートは難しい
でもこういう機会はできれば聞きたいもの
音楽のない生活がどれだけ寂しいものか
嫌というほど知っているだけに
生のコンサートを聞けて本当に良かったと思っている
さて最後に会場そのものの印象を書いておこう
上の画像は、会場の展望の方をショットしたもの
お気づきになられるだろう
照明器具、スポットライトがずらりとならんでいる
そしてシャンデリアもも何機がある
そして左右にはカーテンが大きく壁を覆っている
過去にコンサート会場はたくさん言っているが
このように照明器具がたくさんぶら下がったり
壁をカーテンが覆うところはなかったと
記憶している
というのは
こうしたものが音の反響に影響するから
極力避けて設計されていると聞いてきた
それがここでは覆されている
私の耳では
音響効果の判別はできないのだが
チラチラ耳にするのは音が綺麗でないと。。。。
これら照明器具やカーテンが邪魔をしていなければいいが
入場を待つ間に
眼の前にあるエスカレータの人の落下防止の
側壁がものすごくホコリで汚れ透明度はなかった
本来きれいであるべきものがきれいでない
これは悲しい現実
まさか音が綺麗でないのは
パイプオルガンが
掃除されていないからなんてことは?
さてコンサートと会場の話はこれで終わり
次回は終わってからの話を 夕食です
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私の抱えている難聴について
通常加齢で難聴になると高音域が聞こえなくなるのですが
私の場合は
高音域より低音域のほうが聞き取りづらい傾向にあるようです
ただ昨年熱中症以来 かなり耳の調子が変わって
意思も理解していないと思うけど
何が起きているのやら理解不能の状態です