化石の戯言

　昨日は叔母の葬儀だった。前日の通夜に続いての叔母の旅立ちの儀式。この歳になると、たくさん葬儀を経験しているが、未だに精神的な負担から解放されることがない。マァなんとか、昔よりも軽くはなってはきているが、それは”いずれわが身”が近くなったことからの悟りかもしれない。

　午前中に葬儀が済んで、出棺。葬送の参列の最後尾についてやごとに。竣骨までの長い時間待合室で待つことになる。昼食時間をまたぐので、葬儀場の待合できしめんを食べた。なんとかこれで初七日の法事の後の食事までのつなぎを。
　骨上げをしてまた車で葬儀場に戻って、初七日の法要。そしてその後の食事が、この日のまともな昼食になった。

　久々に出会った従兄弟達と話しをしながらの食事。昔の法事の時の食事といえば「精進料理」として、動物性のたんぱくは一切入らなかったが、もうどのくらい前からだろう、動物性たんぱくモア入ってきている。さすがに牛豚の肉はなかったが、魚やエビなどが使われていた。
　
　だいたい「精進料理」で動物性の肉を使わないというのも変な話で、動物だけに命があって、植物には命はないのかなんている疑問もあるのだが、誰が「精進料理」なんて言葉を使ったものやら。。。。。他の国では、といよりも私が知る仏教の世界では、お釈迦さん〜ゴータマシッダルタは寄進される食べ物は全て食したとか。動物性のものがダメと入っていないとか、小乗仏教かな？の世界では出される、寄進される食べ物は全て拒否しないで食べるとか。

　昨日の法事の食事は、葬儀場の料理としてはよく調理されていて、美味しい部類のものだった。ただ私にはちょっとだけ塩がきつかったが。。。。。
　毎度の葬儀の際のストレルカらの”ストレスぐい”はまた出てきて、きしめんを食べているにもかかわらず、法事後の料理は全てきれいに平らげてしまった。おかげでまた体重が増えてしまった。

　家に帰ったのが4時ごろだったか、ストレスがまだ食べたいと言わせていた。なんとか我慢はしたものの、いつもの夕食時間にいつもの量は流石に食べなかったが、それでもまた食べてしまった。あ〜〜〜〜〜〜ぁっ。