2015年07月05日

道東・北海道旅行 011 ウトロで観光船に乗る

 オシンコシンの滝を後にまた北を向いて車を走らせる。目指すはウトロの港の観光船乗り場。観光船は、最終便に乗船する予約入れてあるが、できたら1便早いのに乗りたいと、ギリギリの時間を気にしながら車を飛ばした。
 港についてちょいと迷いかけたが、運良く切符売り場が目に入ったので時間変更した切符を手に入れた。このキップ売り場と乗船場所は結構離れていたので、見つかっていなければ、最終便に乗ることになったかも。とにかく乗船したのは、出発時刻を数分過ぎていた。といってもまだ他の乗船客もいたので、そこまで急ぐこともなかったかもしれ無いが・・・・

 天気は、ここまではあまりいい天気ではなかったが、オシンコシンの滝あたりから少し晴れ間が出てきた。それでも寒いのには変わりはなく、さらに海の上に出るのだからもっと冷えるという覚悟はしていた。
 乗船して、上部デッキに上がった。これは周りの景色をみんな見たいという欲がそうさせたのだが。しかし、吹きさらしで、椅子に座ってじっくり景色を眺めるなんて・・・・まぁ一応冬の用意で乗り込んだが、ダウンを着るほどとは思ってもいなかったし、急いで乗船したこともあって車を運転していた格好にコートを羽織るだけというちょっと薄着だった。かなり寒かったなぁ。。。。他の乗客もそう思っていたようだ。
 幸い煙突の横にいたので、ある程度風を避け、暖をとることができたのだが。

 知床半島は、45年前に仕事で北海道を担当している時に、北見から釧路に行く列車の中から真冬の知床を眺めただけ。あの時は本当に天気が良く原生花園あたりから見えた知床は真っ青な姿で全てを見せてくれた。その強烈な印象を持って45年来た。
 その姿を今回は夏という季節に海の上から間近に見ることになった。カメラを半島に向けてかなり数のシャッターを押した。しかし、予想外の景色に思ったようなショットが撮れていない。帰って写真の整理をしていて気付かされた。この歳になっても写真の腕は上がってないなぁ。。。。

 上の写真は、観光船の上で翼を休めているウミネコですが、これが一番よく撮れているという悲しい現実です。

 上の写真ような景色があちこちにいっぱいです。硫黄の滝があったり、本当に素晴らしいものです。それが表現できないというなんとも悲しい・・・・

 乗船した観光船は、知床半島の先まではいきません。途中で引き返します。先端まで行けば、5時間くらいかかるのですが、この日は午前中霧で景色はダメだったようです。乗船したのは半分くらいのコースで、時間は1時間半くらいだったか。先端までいかないので、ロシアが管理している北方領土までは見ることができません。これも残念ですが。


 上の写真は、観光船が一番北に上がったところから知床半島の先端方向を撮ったものです。雲が低くなっているのがわかりますが、これでもかなり高くなったのです。観光船からは最後まで羅臼岳などの半島の山々は顔を見せてくれませんでした。

 港に戻り、車をホテルに向け走らせました。チェックインしてから、食事までに時間があったので、もう一度街に出て道の駅で買い物したり、知床の資料館などを覗いたり、もう一度ホテルに戻り大浴場で体を休めた。そしてそのあとの夕日は、別の記事にします。

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