2006年11月24日

隠蔽体質抜けぬ役所

 まあ、皆さんは、面倒なことに巻き込まれるのはいやでしょうから、お役所相手に注文つけるなんてことはあまりしないでしょうねぇ。

 さて、今から書くことは、賛否両論になるだろうと予測した上で
 
 私の家の前で、道路を割って、戻す工事が始まるということで、工事業者が挨拶に来た。ところが、この挨拶での説明に車の出し入れや、交通の危険の不安、それに道路がつぎはぎだらけになって水はけが悪くなる危険性などに不安を覚えたので、突っ込んだ質問した。ところが、私の質問したのは、請け負ったところが違うのでわからないという。
 しかし、案内状に書かれている工事業者はひとつ。それが請け負った工事は違うという。変な話だ。そういうことであるならば、役所が出向いてきて、きちんと説明をすべきなのだが。
 それに、工事中の道路の通行の支障なども、正直まともに説明しているようには思えないのだ。まあ、大手ゼネコンの担当レベルまでは要求しないけれど、少しは住民の不安を取るべく話し方を勉強すべきだろうなぁ。
 どっちにしてもまともな説明をしてもらいたいということで、役所にクレームを入れたら、これまた上からかかった押し付けをする。上司に変わらせたら、この上司がまたまた輪をかけてひどいやつ。
 人をナンだと思っているか知らないけれど、とにかく私のことをあほな年寄りとでもお思ったのだろう。それはいいにしても、話のメモを取るのに、役所の正式名称を聞いたら、なんと話の中には出てこない漢字の事務所ではないのでと念まで押す。イランお世話じゃ。
 しかも、肝心な工事のことは、何の把握もしていない。

 どうしようもない人間がその事務所(役所の出先機関)のトップ。それに工事の細かい話もできないので、その人間にクレームを入れる先の電話を聞きだして、電話した。
 ところがこの電話に出た「係長」がまた輪をかけたどうしようものない人間。名前を聞いたら、聞きなおしたわけではないのに、なんと人を馬鹿にしたように、「○ ○ ○」とオンをひとつずつ出してくる。
 こちトラ、そこまで耳が遠いわけじゃぁないし、聞きなおしたわけじゃぁない。
 工事に関しては、この御仁不明なので工事担当の管理部門から電話をもらうことに。この管理部門の人は、まあ話せる人であったので、何とか話をしたのだが。
 この管理者に、出先トップのテイタラクを話し、きちんと説明をさせるように行って、その日は終了。
 翌日、ごく普通ならその出先のトップの人間が電話してくるのだが、なんとそのトップは、部下によきに計らえをしたのだ。自分のした失礼をわびるわけでもなく、単に工事の説明を前日叱責された部下に申し付けたわけだ。最悪の役人の典型。
 そのことをクレーム受付にはなして、工事の連絡方法などの不備(これは役所も認めているので)を議員さんに伝えて改善してもらうとも話しておいたら、その出先のトップは何を考えているのだろうか、なんと私が議員さんと話す前に工事の説明に行っている。これは行政の人間が一番してはいけないこと。行政の人間が、クレーム処理を前提に、立法そして行政チェックの立場の議員を訪問するとは、もう何をかいわんやの自己保身しか頭にない最低の行政マン。

 実は、この役所、これまでにもかなり私に悪をしている。何度やられたことか。住民として腹の立つことをいくつかやられている。住民負担の工事の業者指定を役所がしたり・・・(そのままやっていたら、倍の金額を払わねばならなかった) あるときは、あまりの態度に議員さんに叱責してもらおうと思ったら、なんとその議員さんをも丸めjこんでしまった。そして、そのクレームを隠蔽してしまったのだ。
 そういった数々の過去の鬱積もあったので、今回は引くなんてとても。それに、クレームの隠蔽に議員さんに根回しするようなのを行政の出先機関であってもトップに置いておくのは、耐えられない。どんな工事をしてくれるのか不安になる。

 実は、この問題。今日でで4日目、休日をはさんだので、実質3日目。なんと、件の出先の所長の上司に当たる部長まで連絡は行っていないようである。つまり担当レベルで握りつぶそうという腹。
 もし、聞いて知っていたのなら、この部長も「よきに計らえ」をしたようだ。

 もう一人「よきに計らえ」をした課長がいる。この問題を知らされた総務課の課長は、監督責任がありながら、自分が謝罪するのではなく、件の出先のトップに「謝罪に行ってこい」とだけ指示をしたようだ。自分が何をする役目のなのかも理解できていないようだ。

 さて、また役所の不備と住民のクレームを握りつぶそうとしている。私は、させまいと、懸命になっている。何とか,膿を出ささねば・・・・  力がほしい。

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