2017年07月13日
最近の円空仏模刻
先日、円空仏の模刻でかなり迷っていると書いた。迷いながらも彫り続けているのだが、その迷いの中で掘っている作品の現状。完成には近いけど、まだまだ修正しなくてはならないところがいっぱい。10月の展覧会までには何とか修正するつもりではいる。
音楽寺の薬師三尊の模刻です。中央が薬師如来で像高31センチ、右が日光菩薩で像高37センチ、左が月光菩薩で像高40センチです。実物は月光菩薩で74センチなので、約2分の1くらいの大きさです。本当は実物大彫りたいけど、材料がないのです。いずれ彫ってみたいとは思っています。
左は模刻ではなく、円空さん風のオリジナル作品で円空仏の「護法神」を想定してるんですが。。。
この作品の材料は、昨年秋に我が家の庭に大きく育っていた松の木を伐採したものです。日当たりが悪いから背は高くなったものの枝ぶりが良くないし、手入れに毎年金がかかりずぎるので伐採を決め切ってもらいました。
とは言え、そのままステイルには忍びなしし、松の木で彫るのもいいかということで、その松の木を使った最初の作品です。
材料はまだ結構残っているので、これからはそれを生かしたものもいくつか彫る予定です。
右の作品は、今回の薬師三尊の端材やこれまで彫った作品の端材を使って彫った迦楼羅です。まぁ魔除けのつもりで、展覧会の時にバザーに出す予定です。
音楽寺の薬師三尊の模刻です。中央が薬師如来で像高31センチ、右が日光菩薩で像高37センチ、左が月光菩薩で像高40センチです。実物は月光菩薩で74センチなので、約2分の1くらいの大きさです。本当は実物大彫りたいけど、材料がないのです。いずれ彫ってみたいとは思っています。
左は模刻ではなく、円空さん風のオリジナル作品で円空仏の「護法神」を想定してるんですが。。。
この作品の材料は、昨年秋に我が家の庭に大きく育っていた松の木を伐採したものです。日当たりが悪いから背は高くなったものの枝ぶりが良くないし、手入れに毎年金がかかりずぎるので伐採を決め切ってもらいました。
とは言え、そのままステイルには忍びなしし、松の木で彫るのもいいかということで、その松の木を使った最初の作品です。
材料はまだ結構残っているので、これからはそれを生かしたものもいくつか彫る予定です。
右の作品は、今回の薬師三尊の端材やこれまで彫った作品の端材を使って彫った迦楼羅です。まぁ魔除けのつもりで、展覧会の時にバザーに出す予定です。