2018年01月18日
今年の恵方の先取り・笠寺観音 その1
バスに乗って地下鉄の駅まで。地下鉄に乗り換え得て3つ目のr機・桜本町で下車、そして地上に出たところで、目の前にバス停があるけど乗らないで歩くことに、だって歩きに来たんだからねぇ。
環状線を南に進んで、バス停で言うと3つくらいかな?歩いた歩いた。そして本当の東海道に来てここで左折。細い道をまっすぐ東に行くとそこが笠寺観音の西門。久しぶりですねぇ。。
笠寺観音は、今回でくるのは3回目です。一番最初に来たのは、たぶん3歳になってなかったかと思うけど、記憶に残っているのは近所のおじさんの肩車で豆まきを見たと言うこと。途中の記憶は全くないけど、なぜか肩車で豆まきを見たと言う記憶だけが残っている。
2回目に来たのは、娘がまだヨチヨチ歩きの頃で、初詣に行くには空いているところに行こうと言うことでやって来た。はずなんだけど、その時の記憶は西門まで来たと言う記憶があるだけで、他は全く残っていない。情けない話だ。40年くらい前の話なのに。
まぁ、境内に入るのは3回目だけど、この西門に突き当たる道、これが本来の東海道なんだけど、ここは昔仕事でよく走ったし、今でも時折鳴海から西に向かう時に利用している。
久しぶりに境内に入りました。記憶に残っていないから目新しいですねぇ。今日は、縁日があると家内が言っていた割にはお店がない。目に入ったのは2軒だけ、で一軒は片付ける寸前だよ。午前中の早い時間に商売を終えたと言うことなんだろうか?
西門から入ってすぐ右手に地蔵堂がある。なんで観音さんと地蔵さんがと言う疑問と同時に、この先にもいくつかの地蔵さんに出会うことになったけど、なんだかなぁ。。
観音さんは如来さんの化身としての役目をするけど、地蔵さんは左の写真のある六道の輪廻から抜け出るお手代をしてくれる。役目が違うから同居してもいいけど、どうにもこれだけ地蔵さんがいるとなぁ。。。。
左がお堂の東外から、みぎはお堂の中に立っている6地蔵
六地蔵といえば、京都の山科区にその地名があるよなぁ。駅の名前にもあるし。昨年久々に行かなかった法界寺に行く時には、車でなければ必ずと言っていいくらい使うことになる駅名で、その駅名の受かりになった寺も近くにある。一度行ったことあるけどねぇ。。。
上の六地蔵のお堂の後ろ(境内の方角でいえば北)に”笠寺延命地蔵”と言うのがあるが、そのお堂の中をのぞいたら石で彫った三ざる(ミザルイワザルキカザル)があった。まだ新しいねぇ。
この境内の中に石で彫ったものがいくつかぞんざいするが、多くが岡崎の石膏団地からの奉納品のようだ。どう言ういわれから奉納されているのかわからないが、縁日の出店の一つに、石工団地からの出店で石で彫ったフクロウを売っていた。
また反対方向(南側)を向くと多宝塔がある。結構な年代もんだなぁ。その前にも石の仏像があるけど、これも新しいねぇ。
近くに行かなかったけど、何だろう?たぶんに弘法大師の旅姿かな?なんて思ったりもね。
その左手(東)に手を清めるところ“漱玉盤”と言うのがあった。手を洗うところにこんな名前のものを見るのは初めてのような気がするけど、普通はなんて言うだったっけ?
この漱玉盤の左手(写真の左上角に小さく写っている)に仏さん(地蔵さんの坐像)があって、これに水をかけて祈るんでしょうねぇ。。と言うことは、通常の手を清める所とは意味が血が合うのかな?(書いたもの読んでこなかった。あったか?)
さて、次回は、本道からを書きます。