2018年01月19日

今年の恵方の先取り・笠寺観音 その2

 本堂に向かいます。と行っても遠いところに行くわけでもなく、手を新た後ろにあるんですねぇ。




 本堂は、大須観音のような派手さはないけど荒子よりは大きいかな?でも荒子に比べると古い(荒子は建て替えているから)、甚目寺も古くてここよりは大きかったと思う。安念アガラマダ竜泉寺はいってないので比較ができない。(龍泉寺は円空さんゆかりなんだけど未だに行ってないのは未熟です)
 この本堂の真後ろに仁王門があります。これは帰りに通る予定です。

 参詣用の板張りのスロープを上ります。参拝者が多い時は階段よりもスロープの方が安全なのかな?登り切ると右手に先行の大きな香炉、普通ならここの線香の煙を体の悪いところに塗るつけるんだろうけど、今日はパス。なんか喉がいがらっぽいから。

 本堂内に入ると正面に本尊の十一面観音さんがあるんですが、遠くて見えやしないよ。今彫っている十一面観音さんの参考にさせてもらおうと思ったんだけどねぇ。とにかく合掌。

 この左手に行列。なんか沖縄で見た女性の踊りで被っていた傘みたいなものの中に頭を入れて、呪文を唱えてもらっている。その順番待ちなんだ。家内がすると言うので、じゃ私もと行列に並んだ。順番が来たところで家内にショットしてもらったのが下の写真。指名手配に使われると困るのでモザイクをかけました。


 呪文は、何だか全くわからない。最後に”ソワカ”って言ったかなぁ。このかぶった傘は、観音さんが被っていた傘だそうだけど、かなりでかいのでどの観音さんがいつ頃かぶっていたものかすごく気になったけど、そんなことは質問できるわけないしなぁ。。。

 本堂は、この日(実は今年の”初観音”だそうで)は時間によっては本堂の観音さんの前まで行けたようですが、私らは残念ながら時間が合わず入れませんでした。

 祈ってもらって本堂の右手に出て行く。その手前に小さい石の地蔵さんが座って並んでいる。なんでも”おもかる地蔵”と言うのだそうで、たぶんに京都の伏見稲荷の”おもかる石”と同じ役目をしている感じ。真ん中の大きいのと、市場なん左の小さいのを抱いてみた。重いのか軽いのか何とも言いようがないなぁ。。。


 お行きになったら是非試してみてください。

 その地蔵さん達とお別れして本堂の東に出ると、何だかガラス窓がたくさんあっていろんな仏さんやらが並んでます。あんまり興味ないなぁ。七福神、弘法さん、などなど。。。
 その後ろに降りるスロープがあり、その左手に小さい祠、お堂がいくつか。その中に”宮本武蔵”の塚があった。確かに武蔵はこの地に来ていることは聞いたことがあるけど、何の碑何だろう?疑問のままです。

 さて、このあとその武蔵の日の後ろにある駐車場に行きました。結構高台で周りの渋滞が見えますが、見晴台はどこかわかんなかった。

 本堂はこれで終わり。次回は仁王門から玉照姫ゆかりの寺を書きます。

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