2018年02月01日

ガン闘病で大切なこと

 末期前立腺癌が見つかってからもうじき7年になる。昨年12月のCT及びRIの検査でガンの病巣は見えなくなっていると言われている。しかし、最高600近くあったマーカーPSAのことがあり、ガン細胞がどこかに隠れている可能性は払拭できないと、無罪放免にはならず、相変わらず3ヶ月に一度の採血とホルモン注射そして毎日のホルモン剤の服用を強いられている。

 ガン病巣が見えなくなったということは、一応回復している方向なのだが、ここに至るまでは結構大変な思いをしている。
 側から見るとなんの問題もないちょっとずんぐりむっくりのおじさんなのだが、内側はガンを抱えるだけではなく、一過性の脳梗塞を体験したり、腰椎を圧迫骨折して3センチ近く身長が縮んだり、問題はいっぱい抱えている。

 とはいうもののガンが小さくなったということは、ガンを抱えているというストレスが少しは軽減していることは確かだ。この”ストレス”というものがガン治療では大きな意味があるようだ。
 ホルモン剤での副作用による体重増加を知った時、食事療法を取り入れて塩分カット、肉食停止などを決意したのだが、担当医からは「ストレスが溜まるからやめておけ」と言われている。しかしそれを無視して食事療法を1年続けたのだが、確かにストレスがかなりきかった。

 末期ガンという宣告を受けただけでも、受けたことのないに人にはわからないと思うほどのストレスを抱える。ちょっとしたことで、どこかが痛めば「転移した?」なんて思うことはしょっちゅうだ。そこに食事療法で、食べたいものを食べなくしているから食べ物への欲求不満が募るばかりだ。1年の間に何度爆発したことか。(家内にはかなりな迷惑をかけたことを反省している。)ガンには、これで良かったのかどうかは、ガンに聞いてくれぇだ。

 とにかくストレスを溜めないように努力していたのだが、その努力自体がストレスになるという矛盾もある。たまたま宣告の前年から趣味で木彫り、仏さんを彫るということを始めていた。慣れないことをしているから、彫るだけでもストレスになるはずなのだが、慣れてくるとだんだん彫ること自体に集中できるようになり、彫っている間は全くのストレスがなくなったのだ。
 そして、彫るということに集中できるようになって、その間は間食もしなくなるので、体重の増加を幾分でも抑えることができるが、これにはストレスかからないから、一石二鳥だったかもしれない。

 ガンに関する医学的な論文を検索して読んでいると、結構書かれているのが「ストレス」を溜めない」ことがいいような感じだ。ストレスを溜め込むと、がん細胞が喜ぶのかもしれない。

 ただ、ストレスを感じるのは、人によってものすごくさがあるもので、誰かがして成功したからと同じことをしてもそれ自体がストレスになるという可能性が大きいので、試行錯誤しながらどれがいいかを探すのがいいのではないかと思う。

 ガン闘病の方に参考になるような話ではなく申し訳ないけど、ガン自体が人それぞれ症状が異なるし、自分の症状に合わせた生活が望まれる。

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