2018年04月08日
祝 末期ガン宣告7周年
今日は4月8日
2011年4月8日
7年前の今日
前立腺癌の末期癌の宣告を受けた
あの日のことはその日のブログを読んでいただくとして
それから7年
宣告を受けた時は
まだ治療方針が決まっていなかった
宣告後の精密検査で
転移などが全くないという幸運だった
しかし
病巣がかなり大きくなっていて
内臓に浸潤していた
このために
結果的に手術不可能、放射線不可能という
最後の最後の手段しか残っていないこともわかった
その最後の手段は
ホルモン療法
毎日ホルモン剤(カソデックス)を飲み
最初はひと月に1度腹にホルモン剤(ゾラデックス)を打ち
月一病院に行って採決をして
PSA(ガンマーカー)の値の推移を見守ることになった
これが最後の手段なので
どうしようもないわけだったけど
結果的に
私には完璧に適していたらしく
3ヶ月目くらいから
マーカー値がだんだん下がり始め
1年たったくらいには
もうガンのマーカー値を下回ることになり
その後は数値はゼロに限りなく近くなった
そして
昨年12月のCTと骨シンチの撮影結果で
ほぼ病巣は消えていると言われ
担当医からは”奇跡的”とまで言われた
ごく一般的には
前立腺癌のホルモン療法は
5年くらいあたりに
再燃する可能性が大きいと言われている
そのときはホルモン剤などを変更することになっていた
それが7年も低レベルを推移しているも
非常に珍しいことと言われている
ただ
これで完治(寛解)したという宣告は受けていない
当初の病巣の大きさから
かけら(?)がどこかに隠れている可能性が否定できないので
死ぬまでお付き合いをすることになっている
もっとも
ガン宣告を受けた時に
担当医に
”ガンと死ぬまで仲良くお付き合いします”と宣言してるんで
何はともあれ
7周年おめでとう です