2007年10月07日

スズラン・松本へ  06旅の記録 3日目 12

 第3日 北国街道・19号を走る  その12
    長野から松本  道の駅地図はこちら? でスズランを買う



 長野から松本までの19号線は、犀川に沿って進む。よほどのことがない限り松本へ向かうには道を間違えることはないだろう。大体間違えそうなややこしい分岐交差点はないから。先年も走っているから、流れはわかっているが、今思い出すと回りにあるものの記憶がない。一体これはどうしたことか、地図を見て思い出してみようとする、途中耳地の駅があるにもかかわらず、これがまったく記憶にない。記憶しているのは丁度中間点にある物産展=道の駅だと思っているが、地図には道の駅とは書いてないなぁ。
 景色は、山の間を走るので「見晴らしがよく開放感を味わえる」という望みは無理でしょう。途中にダム湖があったりして高いところを走っているのだろうが、水面の結構高いから、高いとろろという感覚はない。前々日走った41号線よりも低いところなのかもしれないが、41号線の上り下りといった地形とはかなり違って、平坦な道を少しずつ登っていくというのがいい表現ではないかと思う。

長野から、117号もしくは十八号線で一旦南に出れば、川中島を見ることができるので山に入るまでは開放感があるかもしれないが、19号線は犀川に沿ったとたんに山が両側に迫るといった感じがする。ただ、同じ19号線でも塩尻から南、中津川までのあの山が本当に迫った道よりは開放感はある。
また、松本へ抜ける高速、長野道は山の中をくねくね走る高速だが、ここも結構圧迫感はあった。確かに同じように圧迫感はあるもの、車の速度のおかげで緊張する度合いが少ない。急ぎでなければこちらのほうが楽である。

 信号もほとんどなく、渋滞もないので、スムーズに走っていく。そして、昨年サボテンを買った物産展に到着した。本当に長野と松本の中間で息抜きをするにはいいところだ。前に書いた道の駅は、かなり長野に近いので、息抜きするには長野からでは近すぎるし、松本からでは遠すぎる。ここが最適だ。

 車を降りて、トイレを拝借。もう腹の調子は落ち着いているので、小さいほうを借りた。そして、店の中に入り、土産になるものを探す。何を買おうかといろいろ見たが、ナマ物には手が出せない。もう一晩長野県にいて、名古屋には翌日になるから、6月のはじめとはいえちょっと暑いから、ナマものは無理。昨年は5月の中ごろだったが、そのときもちょっと気温が高く、やはりナマものには手を出していない。
 それで、昨年はサボテンを買ったのだ。今年はどうかなぁと鉢植えを売っているほうに足を向けた。目に入ってくるものでこれといったものがない、と思っていたら、男の人が『すずらん』を持って入ってきた。花がついている。今日採ってきたばかりだよ、とのことだ。
『すずらん』って私の頭には、北海道。リンドウは、小さいころに岐阜の山の中にあったけど・・・なんていうことが頭の中にちょっと出てきた。
これが土産にいいかと、かって来た。水を好む植物だけに、心配はしたが、名古屋までちゃんと持ち帰ってきた。

 スズランを車の中で、ほかのものが当たらないように、そう、花が落ちないように木を配って一番後ろに置いた。そして、松本に向けて出発。
 駐車場には、他府県ナンバーが何台か。昨年と同じように退役されてしばらくたったご夫婦などなど、乗用車もあるけど、昨年よりもワンボックスが多いいなぁ。


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