2018年12月13日

2018年 最後の前立腺がん診察 Pさ=0.006未満

昨日はすでにアップ(”やっと帰宅”)したように2つの医院の梯子をした

その最初が前立腺がんの定期診察
前月に採血しているのでその結果を聞き
 問題なければ腹に痛い注射・リュープリンを打ち込む
血液検査の結果は PSA=0.006未満 これがもう3年続いている。と言ってももっと以前からだと思うが、大病院の検査機器では0.01までしか測定できなかったからなのだが。


 上の画像がその検査結果表。一部を拡大している。

 昨年の12月に、現在の担当医から”奇跡的”という言葉をもらった。そんな話を昨日診察の時に話していたら、


ここまでこの値が続くのは本当に奇跡に近い
多くの方が2〜3年で再燃することが多く 
そのまま・・・・            
      

 と話されていた。詳しいことのツッコミはしなかったが、多分に転移などの可能性があるのではないかと思う。転移した場合でもホルモン療法の効果は期待できるのだが、その転移先の進行状態がホルモン療法の効果を凌ぐと悪化するということと私は思っている。
 
 こんな安定した状態の私でも、最低1年に1回は画像診断することになっている。昨年も12月にCTと骨シンチの撮影をしているが、撮影した大病院の放射線科の医師と現在の医院の担当医の2医師から、「病巣は画像からは見つけられない」との所見をもらっている。
 ただ、ガン宣告された当時のPSA値が600というまあ一般には考えられない値だっただけに、どこかにがん細胞が潜んでいるかもしれないのでという一種の脅しを受けて、無罪放免にはならない。

 このように、長く安定しているのは、経口薬のホルモン剤の服用を忘れていないこと(たまに忘れてもこれまでの7年8ヶ月で数回しかない)と、定期診断は必ず受けていること、そして巷でよく言われている”がんリスク食品”を極力避けていることが、功を奏しているのではないかと私は思っている。
 ただ、私の過去から現在に行ってきていることが、他の患者さんに効き目があるかと言われると、それはわからない。がん治療だけではなく、いろいろな病気の殆どが、人それぞれの病状があり、薬の効き目も人によって異なるので、そのあたりはあくまでも参考に留めておいて欲しい。

 私は、現在でも食事制限を、かなり緩和したとはいえ行っている。がんリスクのあると言われる食品を摂取しないことは、がん患者のがんの進行を抑える効果もあるのではないかと。素人判断だが私そう思っている。
 ただし、食事制限は、多分に「食べたいものを我慢する」ということで結構ストレスにもなるので、そのあたりも考慮しておく必要もあるかと思います。医師いわく「ストレスになるから食事制限やめなさい」と。(これは最初の担当医に言われた言葉です)

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