2019年04月30日
ハードディスクの分解 久々
先日ハードディスクが動かなくなった
いろいろ手を突くしたけど動かないので
破棄することに決定
廃棄するにはそれなりのことを考える
私の場合、仕事でPCを長年使ってきているので
顧客のデータがいろいろはいっていた
抹消はしているが
特殊なソフト使えば
それなりに復活させること可能なはず
顧客に迷惑をかけてはいけないので
分解して読めないようにする
それを1時間半かけて実行した
昔は何十台とあったので
信用できるメーカーに依頼したこともあったが
今はそれもかなわないので
自分で売るより仕方がない
SONY製の2TBのHDです
新しいタイプのものですが
こういう憂き目に合うのが人間の作ったもの
データのバックアップは
1箇所ではなく複数保つ必要りますね
これが壊れてもバックアップは別にあったので
まずは外装を分解
ビスの位置がわからず無理やりドライバーで
白いのがHD本体
HD本体の裏側
コントローする基盤があります
昔はHDと同じくらいの大きさだったけどなぁ
基盤を取り外したところ
右側が外装
これでHD全体で
これから使う道具のラジペンと6角ドライバー
これまではHD本体の分解は
6角ドライバーで処理できたのだけど
今回は6角ドライバーの径が特殊で
合わないので困った
そこでラジペンでつまんで回すという
面倒なことをしなくてはならなかった
なんとかビスをはすしたものの
ケースが接着剤でしっかりと封印されている
しっかりした作りだが。。。
右が剥がした蓋
薄い黄色がゴム状の接着剤
次はヘッダーを外す
これは市販の6角ドライバーが有効だった
ところが
ディスクを回転軸に固定しているビス
これは市販の6角ドライバではだめと来た
こうなるとビスにドライバーの溝を切る
マイナスドライバーをビスにたてて
ハンマーで叩きつける
これが意外と簡単に行って
ビスを簡単に外すことができるようになった
全部のビスを外し終わって
全部品を並べたところ
これでもハードディスクの板自体を
読もうと思えば読めるので
この先は盤面に傷をつける
それで読めなくはなる
左が無傷、右がドライバーで引っ掻いてある
それでも心配という向きには
版を着ることをおすすめする
残念ながら我が家には着る道具がないので
折曲出ることにした
その最終結果が上の画像
後は
金属部品や基盤はリサイクルに
プラスチック部品は
不燃ごみに出して終わり