2020年09月04日
今日は木彫りの会の日 月桂樹で彫り始めました
今日第1金曜日
木彫りの会の日
この日のために
先日来材料として使う
月桂樹を分割していた
かなり手こずったが
なんとか小品を作る材料ができた
トップの画像は
会場で彫り始める前にショット
上のあるのは木槌
私の手製で柿の木だったかな?
かなり太かったのが
だんだん減ってきた
右端にあるのが
月桂樹
これに今日は
中央のノミで
写っている写真の右側の
円空仏の模刻をする
2時間彫り続けて
上の画像の右の方にある細長いのが
今日の打ち止め
はじめと終わりを一緒に
左がはじめ
右が終わり
(顔はまだ彫ってません)
実際に彫り始めて
ノミが結構すんなりはいっていく
堅いには違いないが
思いの外すんなり
多分に繊維が細かく薄く彫る
これならば抵抗が少ない
ということなのだろうと
小刀も試したが
きれいな面ができる
とにかくキメが細かい
それに
切り屑からかすかに匂いが
いい匂いだ
完成したら
部屋に置けば
かすかにいい匂いで包まれそう
普通2時間もかければ
このサイズなら彫り終えているはず
しかし
堅木でそれだけ時間がかかる
ひとつ作品で待ったこと
円空さんのモデルのものは
材料を割ったときの
自然の木目が出ているが
それが出せないということ
とにかく削ればその面はきれいになってしまう
それに割を入れること自体が難しい
ちょいと違ったイメージの
円空仏になるかも