2020年11月27日
わたしの最近の健康状態 癌と脳梗塞と特殊難聴と・・・・
今朝の第1記事アップで予告したように
わたしはの最近のブログには、通院の記録は書いているが、病状については書きこむことが少ない。なので、多くの方に健康になったと思われている。確かに、傍目には健康そのもの、健常者の鑑見たいらしいが、ところがどっこい、いろいろ問題を抱えての生活が続いている。
1;末期を宣告された「前立腺ガン」
2011年4月8日に整体検査と画像診断の結果、末期ステージIVの前立腺癌の宣告を受けた。その時は「ナンでオレが癌にならなあかんのや」と心の中で毒づいたものの、取り返しのつくものではない。
それから約1ヶ月、治療方針が決まって治療開始。画像診断の結果、他臓器への浸潤、癒着が著しく放射線を照射することができない、また浸潤の度合いがキツく手術で取り除けるものではないとのことで、治療は残された唯一「ホルモン療法」が開始された。たまたま臓器にこそ転移が全くなかったことが幸いしたのか治療開始からすぐに600あったPSA値がみるみる小さくなっていった。医学療法と同時に、「ストレス貯めるから」との医師の反対を押し切っての食事療法、にんじんジュースを2L/日というとんでもないことを半年以上やり遂げ(体が黄色くなったので中止)、塩分カットという論文に出会って今でも塩分カット、緩和して減塩に努めている。また、反芻動物の肉、乳製品のカットという論文にも出会いまる1年以上 牛はもとより、豚、鳥の肉を全く取ることがなかった。牛の乳製品と牛肉は、今でもほとんど摂取していない。どれが効果があったのかは確定できていないけど、多分に医学両方=ホルモン療法が最大の効果があったのだろう。PSAが限りなくゼロに近づき落ち着いてもう8年になる。
4年目くらいだったか、病状が落ち着いたということで大病院の診察から外され、一般医院の治療を受けている。治療法は変わらず、3ヶ月ごとにリューブリンの注射と、毎日のビカルタミドの服用が続いている。そして、年に1度大病院に行き、CTと骨シンチの検査を受けている。
CTと骨シンチの画像診断では、現時点では、前立腺がんの病巣は確認できなくなており、4年前に骨転位の可能性の疑いがあったものも現在はそれも全くなくなっているとのことである。
ただ、CT、骨シンチは画像での診断であり、細胞レベルの検査ではないので、癌が全く消滅しているということは宣言できないと言われている。
癌宣告される前から、かなりな頻尿だったが、眼病層が小さくなることで、頻尿の度合いは緩くなっている。しかし、年齢的にも尿の回数は増えるらしいということも重なって、夜の回数を減らすために薬「ベタニス」を服用している。
さらに、尿に関しては、かなり精神的な部分が大きいかとは思うが、条件反射的に尿意を催すことが緩やかだがキツくなってきている。元は、癌宣告の前から、前立腺が肥大(病巣含め)していたことで頻尿だったことから、外出の前はほぼ必ず、また水道の蛇口を捻ったりするとその暗示からの尿意という耐えられないものもある。が、失禁、尿もれということには至っていない。
現時点では、この9年半継続しているホルモン療法にはなんら変化はない。ごく一般的にホルモン療法の効果は3〜5年と言われているが、わたしのように9年以上も変化なく、またPSAの上昇も一切見られない患者というのは非序に珍しく、奇跡的と現在の担当医は言っている。
2:脳虚血発作(一種の瞬間的脳梗塞)
もう何年前になるか忘れてしまったくらい前の話になる。
ある年のある日、昼寝から目覚めた時、左目が半分しか見えなかった。半分上が黒かった。目蓋を自力で持ち上げてもしばらく消えなかったが、5分ほどして自然消滅した。その日はそのまま何もしなかったが、翌日眼の検査に眼科に赴いた。そこでこの話をしたところ「即大病院で精密検査を受けるように」と言われ紹介状を書いてもらってすぐに大病院に向かった。そして言われたことは「一過性の脳梗塞、脳虚血発作で、これが起きると48時間くらいの間に本物の脳梗塞がくる。それを避けるために即入院して欲しい」と。
セカンドオピノンを採るつもりも何も相談できる時間帯でなかった。致し方なくそのまま入院とあいなって、10日間の入院することになってしまった。
本物の脳梗塞は、幸いにも来なかった。そして、その後は、わたしの友人の医院で月1回の診察、投薬を受け続けている。服用している薬は「バイアスピリン」と「ネキシウム」で、その他は特に無いが、悪玉コレステロール値が高いという指摘を受け、食事には気を使うようにと言われている。
食事に関しては、前立腺がんのこともあり、それなりに気を使っているが、悪玉コレステロールは一向に減る気配はない。しかし、それ以上の医学的指示は受けていない。
3;特殊難聴・内リンパ水腫
4年前になるが、8月末に熱中症であわやという経験をした。庭で木彫り材料を作っているとき、突然目の前が暗くなり、意識が薄らいでいく、なんとか家の中に入り込んで相方に水をもらって、しばし椅子に座って安静にしていた。
この事があってから半月あまりたって、耳の聞こえの調子に異常に気づいた。この2年前に補聴器をつけるようになっていたのだが、聞こえが良くなったことで外していたのだが、それが以前よりも聞こえないという自体になった。耳鼻科にかかったが、ステロイド剤などを投与されるくらいで何ら改善なくどんどん調子が悪くなっていく。あまり治らないので医師に強く申し出たら、転院を申し付けられ大学病院に紹介状を持っていった。
大学病院で、聴力検査、に加えて耳だけのMRIを撮って、その結果「内リンパ水腫」と診断された。この内リンパ水腫は、難病指定されている病気で、原因不明で治療法もなく、よって完治することはまず無いものと宣告れた。
その直後に病院を変わり、補聴器外来を探すが、そこで愛知五医科大学の補聴器外来を紹介され、現在治療を受けている。
内リンパ水腫は、治療法がないので当初は補聴器外来で補聴器の点検修正をするだけだったが、聴力が急激に落ちたことがあり、それからなんとか内リンパ水腫の改善を測れないかと目下漢方薬「五苓散」と神経薬「メチコバール」と「アデホス」を服用している。
漢方薬服用開始から聴力は、聴力検査の数値上が上がっている。たしかに、補聴器をつけたときに耳で受ける音の大きさが大きくはなっているが、なんと肝心な人間の会話が成り立ちにくいほどに言葉の認識力がものすごく低下している。これに関しては、担当医は「頭の問題」として、治療に向かっていない。
聴力が落ちたことで、20年春に身体障害者の最下級の認定を受けている。
4:この他に病気
前に上げたのは私の3大疾患。それ以外のも色々と抱えていて、
・痛風区の可能性
尿酸値が高いので、それを抑える薬「アロシトール
(ゲネリックで別名のもの)」を服用している。
夜になると時折、足の親指に痛みがある時がある。
注意していることは、プリン体の多いとされる食品は
できるだけ敬遠する食事を心がけている。
・腎臓病の可能性 毎度の血液検査でクレアチニン値が
高くなってきて、sGFRが少なくなっていることで、
要精密検査と診断されたが、大病院で目下経過観察中だ
が、精密検査の必要はまだないと言われいる。
・間質肺炎・血管炎
旋律洗顔のためのCT,骨シンチの画像診断の中で、
胸に影が見つかり、旋律洗顔の転移かと疑れた。
大病院の泌尿器科で転移ではないと思われるが、
肺に問題がある可能性があるとことで、呼吸器科に
回されて、診断を受けた。そこで、軽い間質性肺炎の
可能性と、血液検査から血管炎の疑いがあるとの
診断行け、3ヶ月おきの経過観察を3回、都合1年受け
て来たが、影も消え、間質性肺炎の可能背も進行が見ら
れないので、かかりつけ医に紹介状が書かれ、経過観察
を受けるようにと宣告された。
この他にには、特にこれと行った疾患名は言われていないが、便秘、肩こり、こむら返り、などなど歳を取るとだれもが掛かりそうな病気を背負っている。
とは言え、至って元気で、はたから見ると、何の問題もない年寄に見えるらしい。ということで、現実には健常者ではないので、いさというときのために「ヘルプ」マークをかばんにつけて、バス地下鉄などを利用するときはつをも持つことにしている。
以上、かなり長文になってしまったけれど、毎日元気にはしているけど、それはみんな担当の医師、相方の世話のおかげと心から感謝をして生活しています。
わたしはの最近のブログには、通院の記録は書いているが、病状については書きこむことが少ない。なので、多くの方に健康になったと思われている。確かに、傍目には健康そのもの、健常者の鑑見たいらしいが、ところがどっこい、いろいろ問題を抱えての生活が続いている。
1;末期を宣告された「前立腺ガン」
2011年4月8日に整体検査と画像診断の結果、末期ステージIVの前立腺癌の宣告を受けた。その時は「ナンでオレが癌にならなあかんのや」と心の中で毒づいたものの、取り返しのつくものではない。
それから約1ヶ月、治療方針が決まって治療開始。画像診断の結果、他臓器への浸潤、癒着が著しく放射線を照射することができない、また浸潤の度合いがキツく手術で取り除けるものではないとのことで、治療は残された唯一「ホルモン療法」が開始された。たまたま臓器にこそ転移が全くなかったことが幸いしたのか治療開始からすぐに600あったPSA値がみるみる小さくなっていった。医学療法と同時に、「ストレス貯めるから」との医師の反対を押し切っての食事療法、にんじんジュースを2L/日というとんでもないことを半年以上やり遂げ(体が黄色くなったので中止)、塩分カットという論文に出会って今でも塩分カット、緩和して減塩に努めている。また、反芻動物の肉、乳製品のカットという論文にも出会いまる1年以上 牛はもとより、豚、鳥の肉を全く取ることがなかった。牛の乳製品と牛肉は、今でもほとんど摂取していない。どれが効果があったのかは確定できていないけど、多分に医学両方=ホルモン療法が最大の効果があったのだろう。PSAが限りなくゼロに近づき落ち着いてもう8年になる。
4年目くらいだったか、病状が落ち着いたということで大病院の診察から外され、一般医院の治療を受けている。治療法は変わらず、3ヶ月ごとにリューブリンの注射と、毎日のビカルタミドの服用が続いている。そして、年に1度大病院に行き、CTと骨シンチの検査を受けている。
CTと骨シンチの画像診断では、現時点では、前立腺がんの病巣は確認できなくなており、4年前に骨転位の可能性の疑いがあったものも現在はそれも全くなくなっているとのことである。
ただ、CT、骨シンチは画像での診断であり、細胞レベルの検査ではないので、癌が全く消滅しているということは宣言できないと言われている。
癌宣告される前から、かなりな頻尿だったが、眼病層が小さくなることで、頻尿の度合いは緩くなっている。しかし、年齢的にも尿の回数は増えるらしいということも重なって、夜の回数を減らすために薬「ベタニス」を服用している。
さらに、尿に関しては、かなり精神的な部分が大きいかとは思うが、条件反射的に尿意を催すことが緩やかだがキツくなってきている。元は、癌宣告の前から、前立腺が肥大(病巣含め)していたことで頻尿だったことから、外出の前はほぼ必ず、また水道の蛇口を捻ったりするとその暗示からの尿意という耐えられないものもある。が、失禁、尿もれということには至っていない。
現時点では、この9年半継続しているホルモン療法にはなんら変化はない。ごく一般的にホルモン療法の効果は3〜5年と言われているが、わたしのように9年以上も変化なく、またPSAの上昇も一切見られない患者というのは非序に珍しく、奇跡的と現在の担当医は言っている。
2:脳虚血発作(一種の瞬間的脳梗塞)
もう何年前になるか忘れてしまったくらい前の話になる。
ある年のある日、昼寝から目覚めた時、左目が半分しか見えなかった。半分上が黒かった。目蓋を自力で持ち上げてもしばらく消えなかったが、5分ほどして自然消滅した。その日はそのまま何もしなかったが、翌日眼の検査に眼科に赴いた。そこでこの話をしたところ「即大病院で精密検査を受けるように」と言われ紹介状を書いてもらってすぐに大病院に向かった。そして言われたことは「一過性の脳梗塞、脳虚血発作で、これが起きると48時間くらいの間に本物の脳梗塞がくる。それを避けるために即入院して欲しい」と。
セカンドオピノンを採るつもりも何も相談できる時間帯でなかった。致し方なくそのまま入院とあいなって、10日間の入院することになってしまった。
本物の脳梗塞は、幸いにも来なかった。そして、その後は、わたしの友人の医院で月1回の診察、投薬を受け続けている。服用している薬は「バイアスピリン」と「ネキシウム」で、その他は特に無いが、悪玉コレステロール値が高いという指摘を受け、食事には気を使うようにと言われている。
食事に関しては、前立腺がんのこともあり、それなりに気を使っているが、悪玉コレステロールは一向に減る気配はない。しかし、それ以上の医学的指示は受けていない。
3;特殊難聴・内リンパ水腫
4年前になるが、8月末に熱中症であわやという経験をした。庭で木彫り材料を作っているとき、突然目の前が暗くなり、意識が薄らいでいく、なんとか家の中に入り込んで相方に水をもらって、しばし椅子に座って安静にしていた。
この事があってから半月あまりたって、耳の聞こえの調子に異常に気づいた。この2年前に補聴器をつけるようになっていたのだが、聞こえが良くなったことで外していたのだが、それが以前よりも聞こえないという自体になった。耳鼻科にかかったが、ステロイド剤などを投与されるくらいで何ら改善なくどんどん調子が悪くなっていく。あまり治らないので医師に強く申し出たら、転院を申し付けられ大学病院に紹介状を持っていった。
大学病院で、聴力検査、に加えて耳だけのMRIを撮って、その結果「内リンパ水腫」と診断された。この内リンパ水腫は、難病指定されている病気で、原因不明で治療法もなく、よって完治することはまず無いものと宣告れた。
その直後に病院を変わり、補聴器外来を探すが、そこで愛知五医科大学の補聴器外来を紹介され、現在治療を受けている。
内リンパ水腫は、治療法がないので当初は補聴器外来で補聴器の点検修正をするだけだったが、聴力が急激に落ちたことがあり、それからなんとか内リンパ水腫の改善を測れないかと目下漢方薬「五苓散」と神経薬「メチコバール」と「アデホス」を服用している。
漢方薬服用開始から聴力は、聴力検査の数値上が上がっている。たしかに、補聴器をつけたときに耳で受ける音の大きさが大きくはなっているが、なんと肝心な人間の会話が成り立ちにくいほどに言葉の認識力がものすごく低下している。これに関しては、担当医は「頭の問題」として、治療に向かっていない。
聴力が落ちたことで、20年春に身体障害者の最下級の認定を受けている。
4:この他に病気
前に上げたのは私の3大疾患。それ以外のも色々と抱えていて、
・痛風区の可能性
尿酸値が高いので、それを抑える薬「アロシトール
(ゲネリックで別名のもの)」を服用している。
夜になると時折、足の親指に痛みがある時がある。
注意していることは、プリン体の多いとされる食品は
できるだけ敬遠する食事を心がけている。
・腎臓病の可能性 毎度の血液検査でクレアチニン値が
高くなってきて、sGFRが少なくなっていることで、
要精密検査と診断されたが、大病院で目下経過観察中だ
が、精密検査の必要はまだないと言われいる。
・間質肺炎・血管炎
旋律洗顔のためのCT,骨シンチの画像診断の中で、
胸に影が見つかり、旋律洗顔の転移かと疑れた。
大病院の泌尿器科で転移ではないと思われるが、
肺に問題がある可能性があるとことで、呼吸器科に
回されて、診断を受けた。そこで、軽い間質性肺炎の
可能性と、血液検査から血管炎の疑いがあるとの
診断行け、3ヶ月おきの経過観察を3回、都合1年受け
て来たが、影も消え、間質性肺炎の可能背も進行が見ら
れないので、かかりつけ医に紹介状が書かれ、経過観察
を受けるようにと宣告された。
この他にには、特にこれと行った疾患名は言われていないが、便秘、肩こり、こむら返り、などなど歳を取るとだれもが掛かりそうな病気を背負っている。
とは言え、至って元気で、はたから見ると、何の問題もない年寄に見えるらしい。ということで、現実には健常者ではないので、いさというときのために「ヘルプ」マークをかばんにつけて、バス地下鉄などを利用するときはつをも持つことにしている。
以上、かなり長文になってしまったけれど、毎日元気にはしているけど、それはみんな担当の医師、相方の世話のおかげと心から感謝をして生活しています。