2022年03月07日

ミステリー作家・西村京太郎 91歳で逝く

今朝の新聞を読んでいたら
西村京太郎 死亡の記事に出会った


ネット検索した結果あの画面をショット


十津川警部を生んだ
そのミステリー作家だ
テレビであれだけシリーズを
放送しているんで
知らない人はいないのではないかと思うくらい

新聞に書かれていたのだが
好き好んで鉄道物を書いていたのではないと
本当に好きなものは書かせてもらえなかったようだ
人気作家となると
色々あるんだなぁってね


私は地小学校の頃から推理モノが好きで
当時破綻あってい小説といわれていたけど
スタートはやっぱり
シャーロック・ホームズだったが
中学校のときに
ガストン・ルルー(オペラ座の怪人の作者)に出会った
そして
そのあとで
イギリス物やアメリカ物のどろどろの
探偵小説に出会った

そうそう
高校1年のときに
松本清張の「点と線」が
発表されて
なんだか知らないけど
真似た小説を書いた記憶がある


そして大学のときに
エラリー・クィーンンに出会い
完全にハマった
謎解きの面白さに出会ったのだ

大学卒業してからは
エラリー・クィーンを一番読んでたけど
仕事の忙しさ
結婚して子供が生まれて
なんてことで読む数の減ってしまった

それからかなり時間をおいて
仕事で東京へ行く機会が多くなり
片道2時間 往復4時かなんで
読みきれるものをキオスクで買って
読むようになった
そこで出会ったのが
今で言うトラベルミステリー
内田康夫、西村京太郎、津村秀介などなど
更には
社会派ミステリーの
森村誠一、夏樹静子などにも出会った
本格ミステリーでは
島田荘司にも出会っている

日本の作家の小説を読む数が増えると
だんだん気になることが出てきた

一つは文章の旨さ
もう一つは読んで映像が描けるか
そんなことが気になってきた

文章の旨さでは
私は 夏樹静子が最高だと思っている
そして 松本清張 内田康夫

映像が描ける作家としては
島田荘司が最高
さすが美術大学卒業だと思う

それに引き換え
西村京太郎は 筋書きが粗くて
新幹線で殺人事件はいいけど
誰おほかに乗ってないのかよと思うくらい
とんでもない現場での事件が多くて

お仲の良かった
山村美紗 はトリックは
色々お考えが絵になっているけど
どうにも文章が粗くて

でも
西村、山村 このお二人の小説は
新幹線で4時間の旅には
丁度いい小説だったな

91歳という年齢で
新作にはお目にかかっていないけれど
たくさん作品を残さrているので
テレビのミステリー番組制作には
当分困らないだろうと思う

お亡くなりになった方の
ご冥福を祈って


しかし
本当はどんな者書き残したかったのだろう
興味はあれど
もう無理になったね

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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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