2022年11月18日
ドラマ「silent」第7回を見て聴覚障害者の私が思ったこと
画像はまた公式ページのものを
ショットして使わせてらってます
昨日は
病院から帰って
ドライブの疲れからか
ウトウトしたりして
風呂上りにはまたウトウトで
silentを見ることなく寝てしまった
今朝起きて
朝の食事をしながら
昨夜の録画を見た
今日silentの記事書くのは久々なんだなぁ
今回のストーリーの中で
紬(川口春奈)が想(目黒蓮)に手話できいた
その中に私も知りたい質問が
「声で話せるのになぜ声で話さない?」
想の表情を見ていて
その理由を言うのかと期待した
しかし
期待は裏切られ感じ
ただ
想がいうには
菜々(夏帆)と話すだけだけで
声で話す必要がないから
と なんだかはぐらかされた感じがした
まだまだ本当の理由を言う気がないのかも
このストーリーの中で 菜々が紬に
「手話をきちんとできるようになるべきだ」
「色々便利な物があるけれど手話さえあれば」
と言うような会話があったと思う
この辺りは
置かれている立場でかなり考えが違うのではないかと思う
聞こえて声で話すことができた人間が
聴力を失ったときに
一体どう考えるかと言う問題
これはその人それぞれの考えや
於かれた立場で違うだろう
わたしの場合は
補聴器から始まった
しかし3年で人の声が聞き取れなくなった
と言う段階を踏んでいる
多分にいきなり聞き取りできなくなると
言うこともあるかも知れないが
話すことできていた人が
どのくらいの確率で手話にいくのだろう?
何度も書いているけど
わたしは手話は全く考えていなかった
やはり新しい言語はこの年になる難しい
手話は日本語のようであってそうでもない
漢字などの文字を覚えるのと同じで
表音文字と表意文字の組み合わせで会話をする
アイウエオの単音と何かの意味を持つ動作による単語
この組み合わせ
全くもってわたしには外国語なのだ
話し言葉で話せるのなら
コミニュケーションをとるのなら
手話の必要性は相手が聞こえない人以外なら
話す方がうんと早い
今回のストーリーでも出てきたが
「手話が下手だね」って
外国語を勉強し始めた時
最初からまともに話せるか?
誰でも最初は下手ななのだ
外国語の取得
人によりけりだけど
日常会話がまともにできるようになるためには
どのくらいの時間が必要だろう
便利なものがある
それを使うかどうかは
その本人と会話の相手の問題になる
正直申して
私は聾唖者とのコミんケーションをしたほとんど経験がない
もしするとなったら
筆談をすることになるかと思う
難しい問題だけど
何はともあれ
佐倉想がなぜ話し言葉で話さないのか
この興味は尽きない
私の場合ですが
不特定の人との会話がありそうな場合
例えば病院に行く時
旅行をする時
こう言う場合は
首に
「話すとこはできますが」
「人の声が聞き取れません」
「筆談でお願いします」
これを書いた札を下げて
話す前に見せています
なぜか?
経験的に
話しかけてしまうと
聞くこともできると思われる方が多く
すれ違うになることが大半
なので
あらかじめそのすれ違いを防ぐために
まぁ
それでも声で返事をする人もいるんですが
こちらの勝手で申し訳なく思うけれど
多くの方にご迷惑をおかけしています
ご容赦のほどを