化石の戯言

　今日のBLOGには、、名古屋国際女子マラソンの記事が多いですね。しかも、高橋尚子応援の話が。

　心情的には、よく理解しています。彼女がもう一度オリンピックに登場してほしい気持ちは。。。

　私は、実は、彼女はもう過去の選手と思っていたのです。数年前、東京国際女子マラソンで失速したとき、もうだめになったと思ったのです。
　理由は、足。あのときの失速したときの足と、今日の足が同じように見えた。オリンピックでメダルを取ったときの足とは完全に違うように思います。東京のあと、一度は復活したかに見えたのですが、それ以後出場を見合わせて、伸ばしてきたことは、やはりそれなりに無理があったのだと見ていたのです。

　今回のレース後の記者会見で、半月板の手術をしたと語っていましたが、そこまで彼女の足は酷使されてきていたということでしょう。走ることができるときと走ることが出来ないときのさは、よく理解しているつもりです。。アスリートは、休んでしまうと、なかなか絶頂期に戻ることは難しいですね。
　ヤンキースの松井も手術後、元に戻ったかのように見えますが、実際には絶頂期までには戻っていませんものね。
　イチローは、やはり怪我をしないで続けているからこそ、それなりに絶頂期に近いものを維持しているのだと未定ます。

　人間どこかで、引いていかねばならないときがきます。どこで、どんな状態で引くか。それはその人の持つ人生観によるのでしょうが・・・・・・

　
　私の、自分自身の引き際を頭に描きながら、自分に言い聞かせるように書きました。