化石の戯言

　私の父親は身障者の認定を受けているので、父親と出向いたときには一般の駐車禁止場所に車を止めることができる。
　しかし、これは警察に行って許可証をもらう必要がある。よく車に『車椅子マーク』（身障者を示している？）を貼っているのを見かけるが、このマークが貼ってあったといっても駐車禁止場所に駐車することはできない。意外と知られていないようで、あのマークさえあれば止められると思い込んでいる人が多いようだ。車椅子マークは、法的には何の効力もない。

　しかし、ショッピングセンターなどの身障者用の車椅子マークのある駐車スペースに止めるときは、車にあのマークが貼ってあるほうがいいかもしれない。
　というのは、何も貼っていないと、健常者が悪をして止めているように誤解されかねないからだ。我が家の車には駐車許可証は乗っているものの、車椅子マークは貼っていない。

　それにしても、車椅子マークの駐車スペースに健常者が止めることは多いなぁ。先日も堀田の大きいホームセンターでのこと。私がパンクの修理をしているとき、大きな乗用車、ちょっと値段の高いのが車椅子マークの駐車スペースに停まった。運転していたのは一見紳士面した男。車を下りると周りをきょろきょろして、ドアを閉めて店の中に。もう、何をか云わんである。
　こういうことをする連中は、結構高級車に乗っているのが多いんだよなぁ・・どうしてなんだろう？携帯電話をかけながら運転しているのも、高級車といわれるものが多いように思えるし。（偏見ですか？？？）　少しは、エチケット守ろうよな。