化石の戯言

　最近、父親の仕事を受け継ぐことでいろいろと役所（元役所も含め）の関係に行かねばならないことが多く、そこでいやな思いをすることに。

　今日は、日本郵便（旧・郵政・お役所、現・民間といわれるが）にいった。といっても通常の客としてではなく、あちらから見れば特殊な客として。対応した係官、いや社員は横柄な態度で立ち話をしようとした。話の内容が回りに聞かれたくないので、その旨を言うと一応『応接室』と書かれたところに連れ込んだが、この部屋がなんとも、何ヶ月も掃除していない、使っていない部屋のよう。ホコリが積もっているのに気にしないで座らせられた。指摘しても謝罪をする気持ちも持ち合わせていないようだ。
　しかも、私の望む担当ではなかった。本来の担当がいるはずなのに、何を考えているのか、目の前に居座り続ける。
　
　民間になって、いろいろ運営が変わった。規則も変わった。官の時代に行っていた仕事の流れは表向き変わったのだが、内情は昔のまま、いやそれ以上に規則でがんじがらめにしている。
　監督官庁は総務省だそうだが、総務省の役人のほうがまだ融通が利く。戦時は総務省の名古屋の出先の係官と話しをしたが、数の民間のほうが勝手に解釈して融通の利かないことをしていることを嘆いていた。多分に日本郵便もそうした印象である。
　現実に、法文として書かれているかどうかを知らずに、規則です、規則ですの一点張り。今日の郵便もそうだった。突っ込んで問い詰めると、『知りません』ということにもなる。それに、規則がおかしい（笑えるということではなく）と思っても改善するなんてことは毛頭も考えないようだ。
　改革を考えないのは、役所そのもののすること。民間はへんなところを直して、そして伸びていく。まぁ、今日現在の日本郵便は、その域にはまだなっていないのが多い。

　こういう勝手に判断をするのは、役人の本来することとは逆に見えるが、実は自分たちの保身のために、本来は法文では規制されていないものを条例や通達で、がんじがらめにしてしまう。これが国民、市民の呪縛となる。この呪縛から逃れるすべは、・・・・・むつかしいなぁ。
　国会議員を通してとくことができものもあるけど、これもよほど力がある、正義感のある人にぶつからないとなかなか進まない。

　今日のことは、詳しくかけない内容だけれど、いつか議員さんと話す機会があったら改善するように進言してみようと思っている。ただ、一般の市民の方には何の影響もないことだけど、ある一部の人たちにはかなり考えされることだと思う。これも、郵政の民営化の影響として、つかめてもらえるように。

　なんか、支離滅裂になっているぅ・・・・