化石の戯言

　魔の木曜日　最後は雨降らずに終了

　これで、全ての講義が終了した。
　とにかく初めてのプログラミングの講義。ロジックを考えるのはなれているものの、プログラムの言語そのものは昔腰を折ってしまったちょっとトラウマのものだった。
　本を読みながらの独学とはやはり理解度が違う。目から入る情報と、耳から入る情報では理解度がかなり違う。それに、理解できないときは質問も出来るのだから。

　過去には教える側だっただけに、立場が変わって、学生の気持ちも理解できたものだが、反省はあまり必要なかったぞ、と思うのだが。
　
　この授業に参加して、一緒に学んだ若い学生諸君との会話もずいぶん私の気持ちを若くしてくれたものだ。周りにいた数人と握手を交わしての別れ。
　後期も同じ諸君と机を並べたかったが、残念ながら予定の曜日には仕事の関係で出席できないのが残念だ。後期は彼らを追い越して３年生の授業を受けることに。さて、今からついていく覚悟の精神の準備を。
　
　講義を受けてよかったことは、新しい発見、というよりもべつの世界をみて、私の本来の仕事への違った面からのアイデアがいくつか出てきたこと。そして、新しいものへの挑戦の気持ちを持つことが出来たこと。　心か、受講してよかったと思っている。